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題... これが、“パンデミック”の真のこわさなのです

◆ コロナウイルス騒動の主戦場になった欧州は、欧州全体を封鎖するらしい。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 欧州全体を「封鎖」へ 新型コロナ急増で30日間の入域制限―EU ⇒ http://bit.ly/39XntKW     欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は16日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため、EUへの第三国からの入域を30日間制限する方針を表明した。域内の感染者数が急増する中、欧州全体を「封鎖」する異例の厳しい措置に踏み込み、早期収束を図る。


◆ 中国は強権でコロナウイルス騒動は何とか抑え込んだ気配ですが、世界の大混乱はこれから。

 世界は、これからパンデミック本番。アメリカも欧州も軒並み非常事態宣言で、外出禁止やイベント禁止や飲食店閉鎖などを実施中。感染者数や死亡者数なども急上昇中。[ #パンデミック ]
 中国からは、そんなあり様を、逆に、取り組みが遅いと皮肉られる始末。
 中国ほどの強引なやり方をしても、落ち着くまで3~4か月かかった。欧州やアメリカなどは、落ち着くまでに半年くらいはかかると見ておくべきでしょう。日本も同じ。
 とてもじゃないが、のほほ~んとオリンピックなどやっていられる場合ではない。オリンピック出場選考会さえやれないでいる競技もある。
 予定通りのオリンピック開催は諦めるべし。それが、良識というもの。[ #オリンピック ]


◆ それにしても、“グローバリズム”のマイナスの影響は想像していた以上に、こわい。

 過去にも“SARS”“MARS”など類似の疫病の流行もありましたが、それらは、むしろ“風土病”的なもので、これほど急激に世界的な騒動にはなりませんでした。
 現在は、世界のグローバル化が進んで、観光客や企業関係者などの人の移動が極端に激しい。中国人観光客などは、世界中を席巻しています。[ #グローバリズム ]
 まぁ、それはそれで良い面も多いのですが、いったん疫病的なものが出てくると、収拾がつかなくなる。これが、まさに、“パンデミックの真のこわさ”なのです
 株式市場などまで、これまでの財政や金融面からの対策も効き目が小さく、関係者は、みんな“戦々恐々”でうろたえている印象。“得体が知れないからこわい”。[ #得体が知れない ]


◆ まぁ、それはそれとして、もしかしたら、梅雨時には日本でのコロナの勢いは急速に衰える可能性も?

 私は、以前から指摘しているように、この種のウイルスは湿気が苦手
 私のお袋殿が入っていた“ケアマンション”では、毎年インフルエンザのシーズンには、人を一か所に集めないようにし、加湿器などで部屋を乾燥させないように細心の管理をしていました。[ #加湿器 ]
 また、ベトナムはSARS流行の時に換気の大切さを教えてくれました(→ 注1)
 窓を開けて換気を良くしておくことが何より大切だと私たちは学んでいたはずなのに、なぜか、そんな基本的なことを専門家でさえも忘れている印象もあります。[ #換気 ]
 テレビなどで、感染者が、窓もない部屋に所狭しとベッドを並べてマスクをして寝かされている様子を見ると、私は、ゾッとしてしまいます。

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●(注1)  SARSの時のベトナムの対応については、2020.2.6のブログ『豪華クルーズ船の船旅は危険がいっぱい?』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2IzXcq5


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