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【オススメ本】女性経営者が選ぶ・圧倒的なリーダーシップを発揮したい女性が読むと頑張りたくなる本

みなさん、こんにちは。
株式会社Liberty 代表取締役の三上結香(みかみゆか)です。

こちらは本の紹介コーナーです。
女性で活躍されている方の本で、ライフスタイルに関する本はよく見かけるのですが、経営・ビジネスに関する本があると嬉しくなってすぐに手にとって読みます。性別は関係ないとはいえ、やはり女性が活躍しているのを見ると一層刺激を受けますし、私ももっと頑張ろう!となります。

本日ご紹介するのはこちらの本です。
シェリル・サンドバーグさんの『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』

ご存知の通り、FacebookのCOOであるシェリルさんが書かれた本で、発売後、すぐに読んだ本の1つです。日本でもLEAN INにまつわる団体ができたり、講演会など様々なイベントが行われて、頑張っている女性が多く集まっていたことを思い出します。

Facebookといえば、個人情報の流出など不祥事が続き、最近は厳しい立場に置かれているかと思いますが、今回はそういった現在の状況関係なく、純粋に本について書きたいと思います。

私がこの本を読んだときに、一番印象に残ったのは、「感情」の部分でした。頑張りたい、努力したい、結果を作りたい、稼ぎたい、というまっすぐで純粋な気持ちがある一方で、できる女性は好かれないかもしれない、という不安があったからです。

彼氏や将来のパートナーになる人は、自分よりも収入が高い方がいい、と言っていました。その奥底にあったのは、パートナーより自分の方が収入が高くなってはいけない、という思いでした。失礼な話ですが、一緒にいる男性の自尊心を傷つけてしまう、と思っていたのです。

当時、そんな風に思っていた自分がこの本を読んだので、同じ感情を持つ人がいたんだ!ということに何より嬉しくなったのを今でも覚えています。

LEAN INを少し調べると、否定的な声もあるようですね。
男女差別、階級制度、格差社会、、、SDGsの5番:ジェンダー平等の実現という観点からも興味深い意見が多々あります。シェリルさんは現状の社会問題を解決することなく、解決策を個人に委ねているからこの考えは危険だ、なんていう批判の声もありました。

私個人としては、挙げるとキリがない社会問題についての意見を述べるより、管理下にある目の前の仕事や自分自身の成長、将来の目標に対して集中することの方が生産的であり、結果的に社会貢献につながると思っています。なので、正しい、間違っているではなく、そういった意見があることを知った上で、自分の目標達成に集中しようと思います。

ありがたいことに、私の周りには、活躍している女性がとても多いです。仕事では圧倒的な成果を作り、ライフイベントも楽しみ、男女という性別関係なくそれぞれの個性や強みを活かしあっています。

仲の良い先輩経営者さんは、旦那さんの収入の何倍も稼がれていますが、それによって夫婦間で何か問題になることは一切ありません。男性も、女性だからという観点で一切見ることがなく、対等に正当に作り出している実績をみて敬意を払ってくださる方が多いです。

人生を豊かにし、自分自身を育むには、そういった人たちに囲まれた環境に身を置くことが大事だなぁと日々感じている今日この頃です。

長くなりましたが、いつも最後までお読みいただきありがとうございます!


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