九州の地域プロモーション動画5選
温泉、自然、食、そして人。九州には、たくさんの魅力が詰まっています。だから、4Kやら8Kやらで超高画質に撮った映像が散見されるんですが、ただ単純に観光地を繋ぎ合わせるのではなく、ちょっとした工夫を加えている自治体のお気に入り映像をまとめてみました。全部ぜーんぶ伝えたくなる気持ちは分からなくもないんですが、何かしらのフックがなければ、そもそも見ようとも思わないですよね…
1. 宮崎県「ンダモシタン小林」
のどかな田舎で、フランス人が、小林市の様々な魅力を紹介していく。シネマチックな映像も素敵なのですが、思わず膝を打つまさかのラスト。「小林市」という九州の人ですら知らない地名が、頭に残っただけでも移住促進のプロモーションとしては成功だったのではないでしょうか…!フレンチよりイタリアンの方が好きだけど、本作品は好き。
2. 宮崎県「Net surfer becomes Real surfer」
またも宮崎県。ネットサーファーの男の子が日向市でサーフィンや地域の人たちに出会い、リアルなサーファーになっていく様子をドキュメンタリータッチで表現し、日向の海の気持ちよさ、土地のやさしさを感じてもらえる物語(HPより)。1960年代に西海岸で生まれたサーフミュージックにこだわったというオリジナル楽曲もイケてますが、「ほっといてください」の台詞が洒落てます。海嫌いだけど、好き。
3. 大分県「シンフロ」
もはや説明不要。大分県出身の滝廉太郎の「花」をアレンジした曲は、大分県内のいろんな音を拾って、紡ぎ合わせたそう。細部までこだわりがあって、そのネタを小出しにして、ニュース化していくやり方は、ちゃんと見習いたいです。温泉(大浴場)嫌いだけど、好き。
4. 鹿児島県「維新dancin'鹿児島市」
鹿児島実業高等学校の男子新体操部員が西郷どんに扮して鹿児島市中を踊る本作品。音楽が癖になるし、長尺でも新体操(ダンス)があるから最後まで見ていられる。シリーズ化されているけど、やっぱり第1弾…歴史は苦手だけど、好き。
5. 熊本県「阿蘇の不時着」
愛の不時着…主人公が宇宙人…シュールなおもしろ系の観光PR動画かと思えば、熊本地震からの復興を表現した感動作。SF得意ではないけど、好き。
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