よこはま

二児の父。子育て初心者兼サラリーマン。海外在住。詳しくはプロフィールをご覧ください。

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マガジン

  • サラリーマンのスキルセット

    架空の新入社員あるいは10年前の自分に向けて、仕事上のアドバイスを言語化してまとめていきます。

  • 営業マンのネタ帳

    インターネットで拾った情報を整理して、営業マンがトークのネタに使える形にまとめていきます。(主に自分のネタ帳です)

  • 語学の沼~英語と中国語~

    完全に趣味の活動。語学学習方法、教材レビュー、資格試験、コミュニケーション方法などの自分の軌跡をまとめていきます。

  • 子育日記~二児の父~

    育児・子育て・教育の気付きを言語化して同じことを繰り返さないように。

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文章を書くときに気をつけること

プロフィールにも書いた通り、このブログの目的は「思考を言語化する規律」を習慣化することである。具体的には、仕事で考えていること、子育てで悩んでいること、あるいは誰かに伝えたいことを、文章に落とし込む習慣を身に付けることである。 ブログを書く以上、誰かに何かを伝えることになる。伝わる記事を書くためには、論理を意識して文章を書く癖を身に付ける必要がある(ここでの論理は「言葉と言葉の関係」という広い意味で用いている)。そして私は論理的な文章を書くことが苦手であるため、論理的な文章

    • 知識労働者の最高峰であるコンサルタントの仕事術を手本としている

      私はサラリーマンだが知識労働者であると自認している。そのため知識労働者の最高峰であるコンサルタントの仕事術を手本としている。具体的に言えば、コンサルタントに共通するプロフェッショナリズムと問題解決能力を身に付けようとしている。そして、両者に共通する基礎である「思考を言語化する規律」を身に付けるべくブログを始めた(ブログの目的は「思考を言語化する規律」を習慣すること)。また、まずは規律を宣言することから始めるために文章を書くときに気をつけることを言語化した。 プロフェッショナ

      • 知識労働者として成長したい

        私はサラリーマンだが知識労働者であると自認している。そのため知識労働者の最高峰であるコンサルタントの仕事術を手本としている。(なお、私はコンサルタントではない。) 成長欲求はあるが、あくまで知識労働者としての成長を追い求めている。だからこのブログの目的は「思考を言語化する規律」を習慣化することであり、この媒体 note で Evergreen note を試すことにしている。この背景には、思考を言語化する規律はコンサルタントに求められる能力であり、Evergreen not

        • どのような人間が周囲にいたとしても結果を出す

          仕事においては、どのような人間が周囲にいたとしても結果を出すことが求められる。言い換えれば、常に一軍で戦えるわけではない。たとえば、プレーヤーからプレイングマネージャーに昇格すると、自分より仕事ができない人たちと組まないといけないケースもあるだろう。あるいは、自らが二軍降格の憂き目に合うこともある。ジェネラリストを養成する大企業に所属していると、仕事が一人前になったタイミングで担当商品替えをされたり、職能を変えられたりする。例外的かもしれないが、全く異なる分野の企業に出向とな

        • 固定された記事

        文章を書くときに気をつけること

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        • サラリーマンのスキルセット
          8本
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          3本
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          2本
        • 子育日記~二児の父~
          3本

        記事

          note で Evergreen note を試す

          プロフィールにも書いた通り、私の個人的なブログの目的は「思考を言語化する規律」を習慣することであり、まずは規律を宣言することから始めるために、文章を書くときに気をつけることを言語化した。ここまで読んでお気づきの方も多いと思うが、各ブログ記事には別のブログ記事にリンクしていて、タイトルを一文にしている。すなわち note で Evergreen note を試しているのである。現状も試行錯誤のど真ん中である。 Evergreen note という概念に出会ってから自分の中でノ

          note で Evergreen note を試す

          まずは規律を宣言することから始める

          『七つの習慣』に代表される自己啓発本の多くが、個人のミッション・ステートメントを持つよう薦める。法人も企業理念の策定に十分な時間を使うものと想定される。問題解決においては、まずは論点の定義から始める。 このようにまず、自らの価値観あるいは基準を定義して宣言することから始めるべきである。これを規律とみなす。規律を宣言し、徹底して守ることがプロフェッショナリズムの第一歩である。 References: 「思考の型を持つ (1) - 規律」 徐 武弦 (id: Jooomge

          まずは規律を宣言することから始める

          ブログの目的は「思考を言語化する規律」を習慣化すること

          あくまでも私の個人の話。 プロフィールにも書いている通り、私はブログを「思考を言語化する規律」を身につけるツールとして利用している。自分の思考、つまり考えた結果を「主張」として文章に落とし込む習慣を付けるために使うツールだと考えている。そして、文章に落とし込む際には、文章を書くときに気をつけることを意識しながら書くようにしている。言い換えれば、まずは規律を宣言することから始めるのであり、ブログの規律として文章を書くときに気をつけることを宣言したのである。 なぜ「思考を言語

          ブログの目的は「思考を言語化する規律」を習慣化すること

          尊敬する著者の新刊の剽窃疑惑

          昨日、非常に残念なことを発見してしまい、時間を取ってメモを作成した。 同時通訳者の関谷英里子氏は世界で活躍する通訳者である。アル・ゴア米元副大統領、ダライ・ラマ14 世、Facebok のマーク・ザッカーバーグ CEO など一流講演家の同時通訳者を務めた経験をお持ち(各種プロフィール参照)。 本業の通訳業以外にもNHK ラジオ講座「入門ビジネス英語」元講師であり、多くの英語勉強法に関する著作を発表されている方で、その著書の多くが日本で英語学習する上でとても参考になる良書が

          尊敬する著者の新刊の剽窃疑惑

          Peppa Pig という沼

          本文私は Peppa Pig というアニメにハマっている。どのくらいハマっているかというと、YouTube はプレミアム登録して Peppa Pig のフルエピソード動画を見つけ次第ダウンロードしている。また、スクリプトが利用可能であるエピソードはスクリプトをつけて、ないものについても自動生成して観ている。また、絵本ももちろん購入している。(それも数十冊単位で。)息子に読み聞かせることを主な目的にしているものの、その前段階として、まずは自分が読んでる。より正確には、音読してい

          Peppa Pig という沼

          本社で働くことはサラリーマンの醍醐味である

          サラリーマンの仕事のうちの一つに本社で働くことがある。本社で働くことの醍醐味は次の二つであると思っている。 一つは、会社を通すという作業。具体的には、通したい案件を通すということである。大企業であればあるほど関係者も多く、利害関係も複雑になる。そのため適切な人に適切なタイミングで適切な情報を元に適切な判断を迫ることが重要になる。つまり、やりたい案件について、自分が課長を説得し、課長が部長を説得し、部長が役員を説得して、役員が社長を説得するという流れになる。自分は社長と直接話

          本社で働くことはサラリーマンの醍醐味である

          男性の産休(育休)取得について

          背景以前子育て日記で少し触れた通り、妻が出産する際、私も産休を取得した。正確には Paternity Leave なので産休と育休の両方をカバーする概念だが、いずれにしても妻の出産日から連続15日間の休みを取得した。取得に際して相当に悩み相応の努力をしたので、この記事で改めて振り返ってみたい。 なお、私は海外で働いているので、日本の状況については一般論として書くことにする。 私個人の話一般論に入る前にもう少しだけ私の話をすると、二人目の妊娠が分かった時、妻は実家に一時帰国

          男性の産休(育休)取得について

          息子が急に噛みつくようになった話

          少しだけ昔の話。 次男の誕生直前から、長男(当時二歳二か月)が噛みつくようになった。それも歯形が残るくらいの強さで噛むようになった。私に噛みつく、妻に噛みつく、そして自分の腕も指も噛みつく。保育園でお友達に噛みついたりしたら嫌だな、と思って何度も強めに言ったり、きつめに注意するようにしていたが、(少なくとも家の中では)効果がなかった。幸いにも、お友達を噛むようなことはなかった。 次男誕生と同時に、私は産休を取得した。有給休暇と合わせて15日間連続で休ませてもらった。男性が

          息子が急に噛みつくようになった話

          外国での母語習得の難しさ、あるいはバイリンガル教育の話

          私は現在海外(英語圏)に住んでいるため、自然とバイリンガル教育の情報へのアンテナが高くなっています。 長男は二歳五か月になりましたが、ようやく発話が始まったばかりです。平均的には二歳で二語文を話し始めることを考えると、これは早い方ではありません。言葉の習得、語彙の獲得には個人差があることは承知していますが、やはり親として子どもの発達について他人(あるいはモデルケース)と比較して不安に思ってしまうことからは避けられないな、と感じます。 今の具体的な悩みは以下です。 ・色

          外国での母語習得の難しさ、あるいはバイリンガル教育の話

          副業のビジネスモデル

          背景五年後には、サラリーマンにも副業が認められる時代が来るはずである。すでに副業を認めている大企業もあるが、まだ少数派なのが実態である。この記事では、副業と考えて即座に思い付くであろうアイディアについて少し深堀りをしてみて、自分のようなサラリーマンにとって何が良い選択肢となり得るか考察する。具体的には、ブログ、通訳者/翻訳者、投資家(資産運用)、教育者(教師や講師)、商品・アプリ開発について考える。 なお、私は特に副業をしていない。 結論本業(=サラリーマン)を徹底的に頑

          副業のビジネスモデル

          アルコールの原料(エタノール)の需給構造に関する考察

          背景インターネットサーフィン中に見つけた一節の情報(以下「主張」)に疑問を持った。 アルコールについては日本以外にも原料のエタノールを輸入に頼る国は多いが、日本はブラジルという特定国への依存度が突出して高い。しかも、国内に大型のケミカルタンカーが接岸できる港が少ないため、積み替えを行う韓国にも依存している。 原料であるエタノール市場構造次第によっては、特定の国への依存はむしろ国家貿易戦略的に正しい選択なのではないか。そして、そもそも資源に乏しい日本にとって、エタノール専用

          アルコールの原料(エタノール)の需給構造に関する考察

          マッキンゼー流「問題解決の7ステップ」

          ネット情報によれば Bulletproof Problem Solving (邦訳未発売)はマッキンゼーにおける問題解決の基本動作を学べる良著であるらしい。同著に記載されている「問題解決の7ステップ」は問題解決のお手本となるプロセスであり、私のようなサラリーマンにとっても目の前の業務に応用可能であると思う。 なお、私はマッキンゼーで働いた経験はありません。 問題解決の7つのステップ(意訳)私の意訳は以下の通り。 1.問題を定義する = Define the Proble

          マッキンゼー流「問題解決の7ステップ」