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話が合わないお客様の傾聴の仕方

今日も質問いただきました。お客様の雑談についていけない。会話が守備範囲ではない。会話が弾まないことでストレスを感じて営業活動に苦痛を感じる時がある。

自分の興味のある話ならスラスラできるけど「興味のない話題だとなんて返したらいいんだろ?」「これを言ってしまって気分を害さないか?」など気を遣ってしまいますよね!!

これから伝授する方法で雑談のプロになって頑張る・疲れる・気を遣うコミュニケーションで苦戦苦闘している日々からは、さようならしましょう!


相手の話に「興味」を示す、驚く行為|傾聴のさしすせそで乗り切ろう!!

さ さすが
し 実力ですね!知らなかったです
す 凄い
せ 説得力あります、絶対、センスあります
そ そうなんですね!それで

相槌の「さしすせそ」
さ:さすが(承認欲求が最も満たせる相槌)
し:実力ですね(成功者と友人になれる相槌)
す:すごい(自己重要感を満たす相槌)
せ:絶対(是認欲求を満たす相槌)
そ:そうですね(人間関係の基盤をつくる相槌)

相手を褒めるように使う相槌です。相槌は話を聞いていることを示す同意・共感の言葉です。人は話を黙って聞かれると自分の話をきちんと聞いているのかが不安になります。

だからこそ、相槌はコミュニケーションを行ううえで必須なのです。

効果的な相槌は言葉のバリエーション以上に相手に「驚き」を示すことです。相槌のさしすせそがまさにそうです。他にも相槌はたくさんあります。

相槌の「あいうえお」

あ:ありがとう(感謝の相槌)
い:いえ、いえ(最も使い勝手のいい相槌)
う:運が悪かったですね(相手の気持ちを救う相槌)
え:縁がありますね(強い絆を生む相槌)
お:恩を感じます(深い感謝を表す相槌)

相槌の「かきくけこ」

か:格好いいですね!
き:気が利きますね!
く:詳しいですね!
け:元気があっていいですね!
こ:心が広いですね!

「気づかなかった!」「そうか!」「面白い!」など言葉のトーンを含めて驚きを演出するのです。文字にすると「!」をつけるような驚きの表現です

驚く行為は相手の話に「興味」を示すことができるので共感している印象が強化されるのです。その結果、あなたへの好意的な印象が強まります。

また「わかる!」「たしかにそうだ!」「本当だね!」といった言葉で共感や同調を示すと相手は心地よくなり安心して話し続けることができます。これを「同調効果」と言い、特に協調性の高い日本人にはより効果があります

相槌は言葉自体が何であれ「驚いていること」が大事なのです。
僕が営業を始めてすぐのころ相槌の打ち方を徹底して訓練したことがあります。とにかく「驚く」ことを意識しました。「え!そうなんですか!」「初めて聞きました!」(聞いたことあるけど笑)などの反応はお客様から評判もよく指名も増え結果的に売り上げアップに繋がりました。

「驚きの相槌」がお客様の好意を引き出したのです。
なかなか相槌がうまくできない人はまず「相槌のさしすせそ」を使って驚きを示すところから始めてみましょう。相手の話を真剣に聞いているあなたは、相手にとってとても魅力的な人に映ります。延いては売り上げUPに繋がります!




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