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台湾の本屋まとめvol.03(2022年12月/2023年1月版)

2022年の年末の台湾での本屋巡り。台北に加えて、台南へ。

捷運松山新店線 公館駅(台北)

茉莉二手書店 台大店

茉莉二手書店は台北に二手書店(古本屋)が2店、もう一店中古CD/DVDの店があります。こちらは、公館駅近く、台湾大学南側の近くにあります。大通り(羅斯福路)から細い路地の奥にあるので、ちょっと分かりにくいです。店内は新刊書店のように整然とディスプレイされています。

茉莉二手書店 影音館


茉莉二手書店の中古CD/DVD専門店。地上1階と地下1階の店。ジャンルごとに整然とレイアウト。台湾のアーティストについては、ボポモフォ順なので、ボポモフォで中国語を学んでいない人は、人名を探すしかないです。もちろん有名なアーティストには、目印あります。

雅舎二手書店 二店

雑居ビルの2階にある「雅舎二手書店 二店」。公館駅周辺に2店あり、もう一店は大通り(羅斯福路)の反対側らしい。(※未訪問)
いかにも古本屋らしい店構えで、そのような品揃え。


唐山書店

唐山書店と言えば、台湾の独立系の書店の中でも有名な存在。「台湾書店百年の物語」の中でも「独立書店のランドマーク」として語られています。ここも出版社経営の書店であり、台湾の80年代の政治の民主化へ過程において、その思想を支えたという。書籍は人文系中心の新刊書店。


店舗は地下。階段には多数のビラあり。ちょっと入りにくいかもしれませんが、店内はキレイです。

華欣書店台大店

台湾大学の西側の大通り(新生南路)に面する古本屋。書棚に整理され陳列されており、キレイなお店。道路側はガラス張りで明るい店内

辜振甫紀念圖書館(國立臺灣大學社會科學院圖書館)

書店ではないですが、本好きには訪ねてもらいたい建築。台北大学の社会科学系の図書館で、伊東豊雄建築設計事務所の設計。

入館は、関係者でなくても、パスポートを預ければ可能です。もちろん荷物はロッカーに預ける必要があります。建築関係者には有名で、そんなに見学する人もいないかと思っていたら、結構それらしき人も多かった印象です。

乱立する柱と天井の構成は幻想的です。

捷運淡水信義線 双連駅

田園城市生活風格書店

捷運淡水信義線双連駅近くの書店。建築系の出版社の経営。建築を始め、まちづくり、小説、漫画等々、この分野界隈に興味がある人でば、刺さるラインナップ。 zineや雑貨もあり、1階と地下にギャラリー有り。ほぼ毎回通う書店でもあります。


捷運板南線 忠孝新生駅

華山青鳥 Bleu&Book

華山1914文創園区にある書店「華山青鳥」。デザイン、文学、地域雑誌等のラインナップのブックカフェ。華山1914文創園区は日本統治時代に建設された酒造工場の歴史を持つリノベーションスポット。映画館、展示スペース、商業施設等、台北でも有名なスポット。

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