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【転職】留学後に未経験からエンジニアになるのが大変な話

皆さんこんにちは。今回はまた最近の転職状況について書いていきます。

2024年の8月末の帰国に合わせて、5月下旬頃から準備をしてもう2ヶ月が過ぎようとしています。ここまでの転職活動で得た内定は2つです。まだ面接予定や結果待ちがあるので、増えていく事を祈ります。

今回はこれまでの選考で思う事をまとめているので、自分と同じように海外から転職を考える人の参考になれば幸いです。

転職活動を始めて驚いた事

これは転職活動を始めるまで予想してなかったのですが、下記の事にかなりギャップを感じたり驚きました。

  • 海外のインターンやボランティア等は実務経験にカウントされにくい

  • 時差で面接の予定を組むのが少し大変(バンクーバー⇔日本)

  • 留学後、履歴書に書ける事が思ったよりも少ない

  • 転職エージェントの多くは海外からの利用は不可(例外もあり)

  • 「英語」が鍵になる事は90%以上ない(目指す職業柄)

まず海外でのインターンやボランティアですが、これは恐らく「聞いた事のある海外の企業」もしくは「その国で大企業レベル」のインターンであれば評価されると思います。

例えばカナダであればインターンやボランティアの経験でも「実務経験が乏しい」のであれば、履歴書に書いて職歴としてアピールします。

ただ日本の転職の場合、履歴書には「正規雇用」をベースに書く雰囲気があり(職種によってはインターン等を書いてプラスになる場合あり)、私の場合カナダでやったインターン等は「職務経歴書」にまとめました。

書類の形式上この書き方でツッコまれたことはありませんが、事実上インターン等は「実務経験」としては認識されません。

もちろんコーディング試験なんかで実力を発揮して試験をパスするなんてことはありますが、そもそも「実務経験3年以上」と書いてる求人は多いので、そこはカナダとほぼ同じです。

私は「未経験可」みたいな求人で探していますが、まぁ給料は低いですよね…

カナダでもジュニアのポジションはだいたい年収40K~50Kくらいですが、日本だと年収300万円前後ではないでしょうか。この年収を見て自分の就職活動(大学時)を思い出しました…笑

英語はおまけのおまけのおまけ

たまたまプログラミング学習と英語の勉強を目的として留学しましたが、帰国後の日本のエンジニア転職に関して「英語力」は1mmも関係ありませんでした…

というのも自分が応募しているような企業や求人レベルでは外資系などありませんし、それよりもプログラミング言語の経験の方が遥かに大事にされるので、あくまで将来的に使えるスキルとして持っておくのみになります。

しかし、実務経験必須な求人等見ていると英語がプラスとなる求人はありますし、年収もそれに伴って高くなります。

つまり帰国後にすぐ発揮できるわけではないですが、将来的にキャリアのどこかで大きく役に立つ気もしています。あとは帰国後の学習でTOEICなどで高得点(800点とか)を取り、さらに英語のスキルを磨けば可能性が広まりそうです。

まとめ

他にも書きたい・言いたいことは山ほどありますが、海外から転職を考える点で大事だなと思ったのはこれらになります。

皆さんそれぞれの国で人には言えない苦労等して過ごしていると思いますが、目指す業界や企業によっては「海外経験」の見方はこんなものです。

最近自分にも言っていますが、「今じゃないだけで、その後」だと思います。海外で学んだ事・経験した事が活かせるのは先にあると思います。

それでも円安の中海外に行けてたことをありがたく思って、その先の何かで大きな武器となる様に、帰国してからも磨いていくのが大事だなと感じました。

また進展あればまとめます。今回も読んでいただきありがとうございました。

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