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思い出の映画館で『翔んで埼玉』

映画『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜』を見てきた。2019年公開の第1作に続くもので、タイトルの通り滋賀県が舞台。滋賀で育った僕にとっては見ないわけには行かない。

琵琶湖線に乗って

「やっぱりこの映画見るんやったら滋賀やろ!」と思って、京都駅から琵琶湖線で北上。

南彦根駅で降り立つ。
ビバシティシネマ

「ビバシティシネマ」へやってきた。南彦根駅前のショッピングモール「ビバシティ彦根」にある映画館だ。

滋賀北部で映画を見に行くと言えば基本的にここ。僕が滋賀に住んでいた頃には「ドラえもん」や『崖の上のポニョ』を見に行ったりした。大の思い出である映画館で見ることにした。

続編ゆえに前作の登場人物もいくつか登場している。数日前には地上波で特番もやってて、予習してもよかったかもしれない。僕は予習なしに見たが、見なくても大丈夫そう。

見ていると、滋賀にまつわるあるあるネタ、アイテム、人物、文化が多数登場。僕もツボるが、周りの滋賀県民たちも同じタイミングで爆笑の渦だ。

ちょうど、僕が投稿している記事にあるようなのがたくさん。

他の関西の2府3県(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山)や“関西なのか東海なのか分からん”三重県など関西全域を巻き込んで偏見ネタが炸裂する。

「濃いめの鉄オタ」である僕にとっては関東の鉄道ネタも笑いのツボ。埼玉ゆかりの鉄道路線が擬人化されていたり、「たぶん東京で見たらここで爆笑やな」というネタも満載。関西人でなくても楽しめるかも。

特に滋賀にフィーチャーした物語ではあるが、他の関西人でも、前作の舞台だった関東人でも、面白く見れそう。でも、一番笑うのは滋賀県民だろうし、この映画を滋賀で見れたのはサイコーのシチュエーションだろう。今度は京都や大阪へ行って、果たしてどこがツボるのかを調べてみたい。

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