とにかくiPad miniが便利だって話
iPad mini 5を手に入れて、プライベートと仕事で両用しています。おかげでどちらの日常も劇的に変化。その素晴らしさをお伝えせずにはいられません。いつもと違ったテンション高めの記事です。
■2台持つなら役割が異なるものを
そもそもタブレットを買うことを考えたのは会社からiPhone 6が与えられたことがきっかけ。もともと個人でエントリーモデルのスマホ、AQUOS Sense Liteは持っていたのですが、スマホとスマホだと役割がかぶりすぎて必然的にロースペックな格安スマホは常時カバン入りし、LINE, ゲーム、動画などでない限りiPhoneばかり手に取ることに。
だったらプライベート用はファブレットかタブレットにして役割が異なるものにしようと考えたわけです。そしてこれが大当たりだったというわけ。
■長文を書きやすい
仮想キーボードが大きいので、スマホよりタイプミスが減ります。これは個人の慣れ次第なので人によってはフリックより遅くなるかも。外部キーボードを使えば小型ラップトップみたいにできてなお快適。新幹線の小さいテーブルでも余裕でいけます。
このnote原稿を書いたり、Eメールの返信のようなやや長文を打つような場合には持ってこいの環境です。
■電子ペンでのメモ
何を差し置いても電子ペンが使えるのが最強。おかげさまで紙の手帳がいらなくなりました。主に仕事で使いますが、知人の論文原稿の添削でも大活躍。とにかくすぐにメモをとりたいとか、考えをまとめる前に殴り書きたい局面で、さっと新規ページを作り書き始められます。もちろんアカウントと同期させて瞬時にクラウド保存。あとでデスクトップPCでページを整頓したり、文書を清書したりなどなど。
自分の字が汚すぎて読みづらいのと、ペンがやや高価なことだけ問題。Apple認定のLogicoolの製品でさえ、けっこうします。
子供がもう少し大きくなったらお絵かきにも使ってもらおうと思います。
■読書に向いた縦横比率
ファブレットは9:16の画面ばかりで、細長い。スクロールして読むウェブサイトには最適化されていますが、 残念ながら私がよく読むのは本や漫画。iPadはクラシックな3:4です。縦書きが多い日本語の本でも読みやすいし、漫画はそもそも元が3:4です。PDFの学術論文を読むこともあるのでなお良し。この比って、読書に最適化されたものだったのですね。
■動画が見やすい
当たり前ですがスマホに比べてディスプレイが大きいのでエンターテイメントも快適です。子供をおとなしくチャイルドシートに座らせるために、前席のヘッドレスト裏に装着して、アニメを見せられます。それでもシートから脱出したがりますが、ないより全然マシです。
脱線しますが、MOLAMGというアニメがとても可愛い。大人が見ても楽しいですよ。Amazon Prime Videoで見られます。
■軽い
300gです。軽い。ノーマルサイズのiPadは重すぎて寝転がりながら使うのも辛いですが、iPad miniなら可。
仕事でも1kgオーバーのラップトップなんかを持ち歩くことがなくなりました。カバンが軽いって幸せ。起動時のセキュリティ解除だってTouch IDだけでよく、Windowsのパスワードを入れる必要なし。CellularなのでWiFiを探す必要もなし。充電もLightningケーブル1本でいい。
よく「片手で持てます」という宣伝レビューが散見されます。確かに持てないことはないですが、さすがにそれは常用スタイルではないです。落としそう。片手で持ちたいならリングを付けましょう。私は片手の場合はスマホです。
■バッテリー長持ち
バッテリーも大きいので、長持ちします。なかなか使い込んでも帰宅時に50%は残っているので、長距離出張でもない限りモバイルバッテリーは持ち歩かなくなりました。
■まとめ
やっぱ東京で生活すると電車の移動時間が多いので、その時間を充実させることは大事です。安くはない買い物ですが、確実に見合った恩恵を感じます。おすすめ。
Yoshiyuki Izutsu
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