![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131752238/rectangle_large_type_2_20f944256f4cbdc738b159156b1d5a3f.png?width=800)
研究開発職場のメンバー紹介
ここまで、会社にはどんな職種があるの?その中で研究、設計、開発職はどんなところがあるの?と分類してきたので、次はメンバー紹介をしたいと思います。どんな職場にもいたり、研究開発職場独自だったり、いろいろありますが、スタート。
階層別
課長
名前の通り、課の長です。部長になると守備範囲が広すぎるので、1メンバーである限り日常的に会うのはこのあたりまでです。
リーダー
チームリーダー、プロジェクトリーダー、プロダクトリーダー、主任、係長、呼び名はいろいろですが、課はいくつかのチームに分かれていて、リーダーがまとめています。プロジェクトリーダー、プロダクトリーダー、だと、いくつかのチームをまとめたり、そのチームは別の課のチームだったり、臨機応変です。
メンバー
チームのメンバーです。リーダーと紐づいています。会社に入るとまずはここからスタート。同じくメンバーの先輩から仕事を教わって、といった流れで職場に溶け込んでいきます。
その他
例えば庶務の方。「総務」という組織と私たちの職場とのやり取りは多岐で共通、ややこしいため、まずはこの人に集約するとお互いうまく行く、という人を立てます。昔は各職場でしたが、今は業務の効率化もあって数職場を統括するのが主流と思います。
その他、総務に限らずいろいろな組織に対して多岐で共通な業務が発生して、そういったことを担う人がチームから離れて課長直下になる、というケースが最近増えてきました。若手がここに来ることはなくベテランかな?私はこの立場です。
他にも直接の研究開発行為の中で特殊かつ共通基盤的なものを担う人がチームを離れて、という特務的な人。これも知っているケースはベテランばかりです。
ちょっとブレイク:レポートライン
階層は、レポートラインというもので分類すると見えやすくなります。ようは最初に誰に報告するかです。メンバーのレポートラインはリーダー、リーダーとその他のレポートラインは課長、といった感じ。
私は、業務Aのレポートラインは課長、業務Bのレポートラインはプロジェクトリーダー、という、ちょっとややこしめの立ち位置です。
チームの性質別
研究、開発
その名の通り、何らかの研究や開発がメインのチームです。大学で研究をしている or していた方がイメージするものと同じと思ってもらっていいでしょう。スタッフ業務と言ったりします。
試作
プロセス開発の職場は開発ライン、試作ラインというものを持っていることがあり、そちらに関わるチームもあります。もちろんその中でプロセス条件の開発、確立、という開発行為にも関わるのですが、ラインの維持管理も担っています。大規模になってくるとここが独立して一つの「課」になります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?