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死にたい。じゃない、死なないと。

うつ状態の時に感じること。

似て非なるもの


双極性障害の中で、強く感じるのは、身体と精神が切り離された存在であるかのような感覚。
二つは並行して存在しながらも、精神が身体の上位に位置しているかのように感じる。
精神が身体を動かさなければ、自傷は存在しないかもしれないというのは、まるで古びたデカルトの二元論のよう。

死にたい

これを想う瞬間、それは案外、死への渇望が頂点に達している訳ではないと感じる。
またこの感情かとすら感じることがある。
慣れてしまったことが悲しいが、 その感情に対処できる自分がいる。

死なないと

これを想う瞬間、本当の危機であることを感じる。死に対する義務感や焦りが生まれた瞬間、もう自分を客観的に見ることはできなくなっている。
2、3年に一 度、その波は押し寄せ、浅い防波堤を難なく越えてしまう。

それでも結局、また波が来ることを知りながら、前向きに頑張るしかない。
どうしようもない時もあるけれど、それでも進んで いくしかないんだよな。

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