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英語のお話(勉強を始める前に)

お疲れ様です。
今日は英語について書いていきたいと思います。個人的なお話から入ると、中学・高校時代と英語はどちらかというと得意科目であったり、留学も経験して特段英語に対してアレルギーはない、また外資系企業では英語力が素地として評価されていることもあって、英語については一定以上のレベルがあるなと思います。

こういう背景もあって、私が英語の習得をどう進めていったか、私が考える勉強をしていく上で重要なポイント・示唆も踏まえて、これから英語を本格的に学んでいきたい人に向けて書いていこうと思います。英語を学ぶ目的は様々ですが、留学、転職、資格試験(TOEICやTOEFL)等に向けて日々学んでいる方への参考となれば幸いです。具体的な勉強方法は別の記事に譲るとして、今日は勉強を始める前に抑えておく心構えについて書いていきます。

英語を学ぶ上で重要な3つのポイント

具体的な勉強法とかの細かい話の前に、英語を勉強するにあたってのアプローチの仕方をまず整理します。重要なのは以下3点です。

  1. 目的とゴールを設定してから英語の勉強に臨む。

  2. 1に照らしあわせて、英語のインプット力(「読む」・「聞く」)とアウトプット力(「書く」・「話す」)のどちらにまず重点を置くか戦略を決める。

  3. 1と2を決めたら、自分にとって何がベストな勉強の仕方か戦術を決める。戦術を決めたら、それを信じて最低1か月はそのやり方を愚直にこなしていく。

1の「目的」は、何のために英語を勉強するのか?です。
留学を目指すのか、転職活動の際に英語面接があるのでそれに向けた対策をする、まず目的を決めることが重要です。目的がないと、何のために時間を割いて勉強してるのか曖昧になるので、ここは文字に書き出すとかして、時間がかかってもいいので詰めていくことが肝要です。英語を勉強する目的が、何となくとか、やっておかないといけないから勉強するだと、長続きせず頓挫することが多いので、各々が独自の目的設定をする、これにつきます。

「ゴール」はその「目的」を達成するためのマイルストーンです。
例えば、「目的」が「アメリカの4年制大学を卒業する」だとすると、まず大学に入るための、入学基準を満たすための英語力の証明(TOEFLやIELTS)が必要ですし、卒業するためには単位を取っていかないといけないので、単位をとるためにどれくらいの英語力が必要なのか、情報をあつめながらゴールを設定する必要があります。目的を達成するためにはゴールはいくつもあっていいと思うので、自分なりの”小さな”ゴール(Tips:最初は達成しやすいものから)を作っていきましょう。
ヒント:最初は資格試験がゴールとしてはいいかなと思います。受験日もある程度決まってきますし、ゴールの達成度も合否や点数で客観的に測れるので分かりやすいマイルストーンという意味では資格試験もありです。

「目的」と「ゴール」が定まってきたら、英語の勉強の戦略を立てる段です。英語力を”総合的に”あげていくことは時間制約上厳しいので、まずは英語のインプット力を上げていくのか、アウトプット力を上げていくのか、方針を決めていくのが焦点が定まり取っ掛かりやすくなると思います。
ある程度のインプット力がないと、アウトプット力もついてこないと思うので、これも「目的」「ゴール」次第ですが、留学・資格試験を想定される人にはまずはインプット力を先に鍛えるのがいいと思います。インプットだけやるのもいつか限界がくるので、「ゴール」設定をする際のマイルストーンに合わせて、インプットとアウトプットの比重を見直していきましょう。
ヒント:個人的な経験から言うと、「留学」が目的なのであれば、最初に英語力の証明をクリアする必要があったので、まずはReadingとListeningを重点的に勉強しました。実際の留学中は、論文を書いたり、プレゼンしたり、ディスカッションしたりと、アウトプットは必ず出てくるので、一旦入学が決まったらアウトプットに軸足を置いて勉強に取り組みました。

「目的」「ゴール」「戦略」が決まったら、実際の勉強の実行です。
ここは何がベストなのか人によって変わってきますし、いろんなやり方・勉強法の情報もあふれているので、自分なりのやり方を見出していきます。自分で本を買ってきて勉強してもいいですし、スクールに通うのもありだと思います。重要な点は、一旦決めたやり方・戦術は最低一カ月は(なぜ一カ月なのかの根拠は特にありませんが、自分に合わない勉強法を1カ月以上こなすのはしんどいのではないかと、、)実行することをおススメします。なので自分の取った戦術が合わないこともあると考えると、初期はあまりお金をかけずに、独学ベースで参考書数冊で始めていくのがいいのかなと思います。どういったコンテンツで勉強を進めていくのかは別の記事で書いていきますが、まずは自分の立てた戦術を信じて数冊の参考書から初めて継続していくことが重要です。
ヒント:英語のインプット力を向上するためには、基礎として単語力(2000語)が必要です。市販の単語帳はかなりの数出てるので、とりあえず手に取って、単語帳を回していくアプローチが有効だと思います。

具体的な勉強法や参考書などは次回以降で共有しますね。
今日はここまで、引き続き宜しくお願い致します。

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