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100日チャレンジ④わたしがネパールに来た訳

ネパールからナマステ!
獅子座満月の今日、いかがお過ごしでしょうか。
自分の才能について、考えてみると良い日みたいですね。
さて。
今回は、わたしがネパールに来た訳なるものを書いてみようと思います。
5年前、実はわたしは生ける屍状態でした。第4子を出産し、本当なら可愛い赤ちゃんとの時間を満喫できれば良かったのですが、、

それまでわたしは子育てと自分の人生の両立、つまり仕事を母の手助けを借りながらやっていました。しかし母も歳を重ね、身体の不調が出始め、母を頼るのが難しくなりました。つまり、4人をほぼわたし一人で見るということです。仕事はできないだろうと思いました。わたしは学生時代から海外で働きたいと思っていました。マザーテレサを尊敬し、アジアのどこかで、子どもたち、特に女の子や女性のサポートをしながら共に生きていきたいという夢です。そのためにコツコツと勉強をし、準備をしていました。でも現実は、東京の綺麗で快適だけど狭いアパートで、子育てに追われるエンドレスに感じる日々。もちろん自分が選択したことだけど、なぜ、子どもの人生は尊重されるのにわたしの人生は尊重されない、つまりやりたいことができないのが当たり前みたいな日々なのか、わたしが自分の人生を生きられないつまり子育てから離れたやりたいことが両立できないのであれば、わたしは何のために生きているんだろう?生きてる意味あるのかな…と思い暗い海の底に沈んでいるような感じでした。こんなこと言ってもわがままって言われるに決まってると思って、誰かに相談することもできませんでした。
あまりにも悩み過ぎて解決方法がみあたらないし自殺願望が出て来たので、精神科に入院していました。
そこで2ヶ月が過ぎた頃、『ネパールに行こう』と突然閃きました。それまでネパールは夫(ネパール人、日本の会社で働いてる)と一緒に行くもんだとなぜか思っていたので、わたしと子どもだけでも行けることに気づかなかったのです。
夫は、それは1番いいね、と言ってくれて、その日からわたしは別人のように元気になり、その1ヶ月後くらいには子どもを連れてネパールに渡っていました。
なぜネパールかと言えば、子育てとわたしのやりたい教育の仕事が日本よりも両立しやすいと思ったからです。ネパールでは子どもはとっても可愛がられていて、泣いても騒いでも当たり前。みんなあやしてくれる。怒る人はいません。子どもはみんなの宝なんです。わたしの場合、職場に連れて行っても大丈夫。
ネパールに行ってからネパール語も分かるようになりました。これもわたしにとって楽しいことでした。わからなかったものが、どんどんわかる様になってくる。この学ぶ楽しみ、成長実感は現在進行形で続いています。
ネパールに来て子どもの学校の時間に合わせて仕事をすること、わたしのやりたかった子どもの人生を大切にしながら、わたしの人生も大切にするという両立ができています。
この経験から、わたしはその人それぞれに相応しい環境があると思っています。
みなさんが才能を輝かせてみなで幸せに生きていけることを願っています。
ありがとうございます。


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