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Giveすることとライフワーク

身近な人たちの活動を見て

そろそろ自分もGIVEできるものがあるといいなぁ~なんて思う。
30代半ばになると自分の個性や強みがなんとなくわかってきて
それを広げていく時期に入っている人も多い。

保育園のママ友でも
キャンドル教室を開きながら各所のイベントに出店している人がいたり
おもちゃコンサルタントとして地域活動に積極的に参加している人がいたり
ママをやりながら、自分の得意分野を活かして積極的に活動していて
素晴らしいな~といつも感心している。
応援したいから、私も購入したり、イベントに参加させていただいている。

活動側としては活動することがGIVEで参加してもらうことがTAKEになるので
私はそういう意味ではGIVE側になるが、
自分を軸として考えたとき、GIVE側に廻れることとは何か、すなわち、

自分は何をライフワークとしたいか

という疑問が浮かぶ。
それはまだ掴めていなくて、模索中だ。
人生で自分が何をしたいかがわかり、かつ
そのやりたいことができている人は少ない、
とどこかで読んだ記憶がある。

だから、何かひとつ決めてそれを継続している人は強い、と思う。
私はどっちかというと何でもやればできるけど、
手を広げすぎて定まらない器用貧乏という感じかもしれない。
これもいいし、あれもいいな、
という感じ。
趣味もたくさんあるのだけれど、

知りたいことも、学びたいことも、まだまだ多すぎるのだ。

私は本は惜しまず買う。
あまりにも内容が薄そうなものはともかく、
良本かも?と思ったら高くても買う、もしくは借りてでも読む、というのを
実践している。結果、積読になっている傾向もあるけれど、
継続して読書をする、というのは自分の中でいつも大切にしていることだ。

なぜなら祖母が昔、

「本を読む人には敵わない」

と言っていた、その言葉がずーっと印象に残っているからだ。
実は小学校から中学生くらいまではかなりの読書家だった。

日本では幼稚園の頃から小学生向けの本を読んでいたし、
アメリカにわたると英語になったが、アメリカでは小学生の時から
推薦図書リストが配られ、分厚い本を年がら年中、授業でも家でも読む。
また、Book fairという普段学校経由でしか買えない本を購入できるイベントが学校で開催され、イベントごとなので生徒たちはワクワクしてそこに足を運ぶ。

日本の国語の教科書はこんなに薄いの?!と帰国してびっくりしたくらいだから、教育についてはかなりのカルチャーショックを受けた。
この話をすると長くなるので、また別の機会にしてみたい。
(Book fairについては下記の記事を拝借、ペーストしておこう…)

私はアメリカから高校生で日本に帰国した時、
和書を読むことが苦痛で仕方がなかった。
自己紹介文で少し紹介している通り、言語能力がすごく落ちていたからだ。

でも、大学受験に失敗して何もやる気が起きなかったとき、
母親が本屋さんに連れていってくれた。
その時から読書にまた目覚め、没頭した。
難解なものはあまり手をつけなかったけれど、その時に何十冊も読んだおかげで日本語力がようやく身についたように思う(笑)
笑っているが笑いごとでもなく、結構本気でそう思っている…。

書くためにはインプットは必要だと思うからだ。
良い文章が頭に入れば入るほど書けるようになると思う。
話すことも同じで、どんな言語も喋れば喋るほど、喋れるようになる。

…話がそれてしまったけれど、Giveの話に戻すと、

個人的には「書くこと」が今とても好きだ。

誰かのためになるかはわからないけれど、
自分の経験が誰かの参考になることがあるかもしれない。
なぜなら、自分も心に迷ったときには本やブログを読み漁ってきたからだ。

間が空くこともしばしばあるけれども
長い目で見ると細々ながらも更新は続けているし、
資料作りや発信、コミュニケーションについてはとても興味がある。

ライフワークにしたいな、と心の奥底でちょっと考えたりしている。

こんなところに書いてしまうと「やらなきゃ!」となりそうだけど、
ここは自分の性格なりに、マイペースに続けていきたい。

最後に…

ライフワークはひとつに絞らなくていいはず。

好きなことが見つかったら、とりあえずやってみよう。
やりたかったら、やれたら、継続してみよう。
継続しているうちに自然とライフワークになっているかもしれない。

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