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ついに辿り着いた最高の時間管理術【ポモドーロの本当のメリット】

ポモドーロテクニックを聞いたことがあるでしょうか?

25分の集中と5分の休憩を繰り返すことで、集中して物事に取り組むことを目的としたテクニックをポモドーロと言います。

集中力向上にも繋がるポモドーロですが、正直なところそれだけのメリットだと面倒さが勝ってしまいます。

実際のところ、僕はポモドーロを導入してはやめるサイクルを何度も繰り返してきました。

しかし、ついにポモドーロテクニックの本当の活用方法を見つけたんです。

今日は僕が辿り着いた最高の時間管理術、ポモドーロテクニックの本当の活用方法についてお話しします。

1 ポモドーロテクニックとは

ポモドーロテクニックとは、前述したとおり「25分の集中と5分の休憩を繰り返す」テクニックであり、集中力の向上が期待できます。

ポモドーロとはイタリア語でトマトを意味するのですが、これはポモドーロテクニックの発案者フランチェスコ・シリロ氏が、トマト型のキッチンターマーを使っていたことが由来です。

では、なぜポモドーロテクニックは集中力向上に繋がるのでしょうか?

イメージとしては、学校の時間割です。

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学校では「50分+10分」など授業と休憩のサイクルが決められていますが、授業時間が一定に定められていることで、生徒はその時間帯を集中することができます。

発案者のシリロ氏も著作の中で、ポモドーロの目的は新しい時間設定の方法を生み出すことだと語っています。

時間は誰でも平等に1秒ずつ流れていきますが、刻々と流れる時間に対し、私たちは焦りや不安を抱えてしまうものです。

そこで、「25分+5分」という枠で時間を捉え直すことで、時間に流されるのではなく、自分自身で時間をコントロールすることができるのです。

時間のコントロール感が増すことによって、25分への集中力が大幅に上昇する。

これがポモドーロが集中力をアップさせる大きな要因の一つです。

2 集中力UPだけではない、ポモドーロのメリットとは

ポモドーロテクニックを導入することにより、自分が決めた時間への集中力が確実にアップします。

しかし、ポモドーロには集中力アップだけにとどまらないメリットを隠し持っているのです。

ポイントとなるのが、時間の可視化です。
時間の可視化により、大きく3つのメリットを受けることができます。

■ 「勉強しているつもり」を打破できる

さて、あなたは1日にどれぐらい勉強や仕事に取り組めているでしょうか?

勤務時間は8時間で、家に帰ってから2時間はイスに座っているから、10時間は集中して取り組めているんじゃないかな?

自分の稼働時間を聞かれた時、どうしてもイスに座っている時間、大枠の時間を捉えて、稼働時間と考えてしまうところがあります。

しかし、そのイスに座っている時間は本当にずっと集中しているのでしょうか。

休憩を兼ねてYouTubeを見る。SNSを見る。

勉強していたつもりが、その大半は休憩時間だった。
冗談みたいな話ですが、この罠に陥っている人は意外と多いです。

この罠を対策できるのがポロモードです。

集中している時間はタイマーを回す、SNSなどを見て他の事に気を取られている間はタイマーを停止する。

こうして自分の実際の稼働時間を測ってみると、想像よりも1日に集中して取り組んでいる時間が少ないことを思い知らされます。

僕自身も集中時間の少なさにショックを受け、「25分+5分」の枠をより大切にするようになりました。

「勉強しているつもり」を打破できる
これは大きなメリットだと思います。

■ 「自分が何をしているか」が分かる

あなたの1週間は「どんなこと」に「どれだけ」費やされているでしょうか。

急に聞かれても困ってしまいますよね。

しかし、ポロモードを活用することで、あなたの1日や1週間を可視化することができます。

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これは僕の1週間の記録ですが、「1日平均3.5時間ぐらいは集中できている」「大半は読書」「読書以外はバランスよく取り組めている」などなど、自分の1週間の取組を可視化することができるのです。

また、各プロジェクトごとに詳細な取組を設定することができるので、「1つのnoteを完了させるまでにどれぐらいの時間が必要だったか」なんてことも確認することができます。

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7月辺りから図解にこだわり出して、1記事平均4時間ぐらいかかっているのが目に見えます。ちょっと時間かけすぎですね(笑)

自分のことにも関わらず、自分が何にどれぐらい時間をかけているかは分からないものです。

自分時間を可視化してくれるポロモードは非常に優秀です。

■ 自分時間でPDCAサイクルを回せる

PDCAサイクルといえば、仕事でお馴染みの業務改善サイクルですが、ポロモードを活用することで自分の時間についてもPDCAを回すことができます。

上の2つで紹介したとおり、ポロモードを活用することにより「本当の集中時間」や「何をしていたのか」を把握できます。

この把握した内容を元に、PDCAサイクルを回すことができるのです。

「今回はnoteの執筆に時間がかかりすぎた。次回は下書きをもう少しあっさりにしてみよう」
「今週はあまりポロモードを回せなかった。SNSを見る時間が多かったので、来週は意識しよう」
「ちょっと読書時間の割合が多い。もう少しアウトプットに回そう」

こんな感じでかかった時間や取組の割合などをもとに、自分の行動を振り返り、次回に生かすことができるのです。

通常のPDCAでもそうですが、「数字」を把握することが効果的なPDCAサイクルを回すうえでは重要になります。

普通なら把握しづらい「集中時間」を可視化することで、勉強そのものに対して効果的なPDCAサイクルを回せる。

ポモドーロテクニックの効果は計り知れません。

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3 ポモドーロテクニック実践編【オススメアプリ紹介】

さて、ここまでポモドーロテクニックの本当のメリットを紹介してきましたが、ちょっと試してみたくなりませんか?

そんな方へ、ポモドーロを実践するためにオススメなアプリを紹介します。

僕が愛用しているのが、「Focus To-Do」というアプリです。

「Focus To-Do」でポモドーロを管理するようになってから、ポモドーロテクニックを習慣にすることができました。

このアプリのおすすめポイントを簡単に3つ紹介します。

■ 使いやすい

大前提ですが、なんと言っても使いやすいです。

シンプルな見た目のアプリですが、使い込みたい人にとっては様々なカスタマイズもすることができるのがこのアプリの特徴です。

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前述したとおり、ポモドーロは「自分が何をやっているのか」を可視化できることが大きなメリットです。

大きなプロジェクトの管理から、その中のタスク管理まで、様々な取組を把握できるのがこのアプリの大きな特徴になります。

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■ レポートが見やすい

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ポロモードの鍵は、「自分が何をやっているのか」の可視化ですが、このアプリを使えば一目瞭然です。

自分がどんなことに、どれだけ集中していたのか、簡単に把握できます。

■ 無料でも十分。でも買い切りで最強に

このアプリは無料で十分活用できるが大きなメリットです。

ただし、「プロジェクト数の上限が5個になる」「デバイス間の同期ができないなど」無料版だとポテンシャルを使いきれないのも事実です。

なので、僕個人としては有料版への移行をオススメします。

料金的にも、サブスクリプションではなく1,080円の買い切りで全ての機能を使うことができるので手を出しやすいとは思います。

ただ、無料でも十分使えるので、ぜひ一度試してみてください!

ポモドーロとは

今日は、僕が辿り着いた最高の時間術、ポモドーロテクニックについて紹介しました。

限られた時間の中で大きな成果をあげるには、いかに時間をコントロールできるかが重要です。

ポモドーロは時間をコントロールするために必要な多くのものを持ったテクニックだと思います。

時間管理が変わるポモドーロ、ぜひ試してみてください!

本日も最後までありがとうございました!

もし良ければスキ&フォローをお願いします。
また別のnoteで出会えることを心待ちにしております!

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