【#4.5】中級編:”配信者が”人気者になる方法考察してみた

前回()までで、同接0人→20人程度まで引き上げる方法は書き終わりました。


今回は、伸び悩んでいる人に向けてのトラブルシューティングを行っていきます。

「書いている通りに実践しているんだけどイマイチ効果が出ない…」

という人はおそらくどこかの要素が抜けていると思うので抜けてる箇所を補強しつつ活動していきましょ。


・あなたは人気者の3タイプのどれに入りますか?

ここの内容は⇩の記事で。

もし、攻撃的でも向社会的でも両戦略的でもない場合は大ピンチ。

人気者になれる可能性は極めて低いでしょう。

そんな方は以下に「自分ならこんな感じで行けそうかな」というのを考えてみたので参考にしてみてください。

攻撃的に行くのであれば、雑談や実況の中に冗談として皮肉や大げさな嘘を付いたりするというポイントは組み込めそう。

FPS実況で例を挙げると

「一人でそんな遠くまでいっちゃうとか反抗期かなぁ?お母さん怒らないから近くいなさい!やられちゃうよ!」

「おれ、マジでエイムだけは良いから。地元やったらヘルスナイパー・やつめって呼ばれてっから。マジで」

攻撃的な人気者はあくまで競争に勝つために攻撃的になる方が丸い。

なぜなら炎上リスクがあるからですね。

「こういうやつマジでクソだよな」

というニュアンスではなく

「こんな奴らに負けたくない!」

とライバル意識を表に出していくのが良いと思います。



向社会的にいくなら、一人ひとりの視聴者と仲を深める会話をすることに意識するべきでしょう。

逐一感謝を伝えたり、「嫌な思いする人がいないように」というニュアンスで自分が配信で意識していることを話すのもいいでしょうね。

ただし、ルールで縛りすぎるとそれはそれで堅苦しいので新規が付きにくくなっちゃう。なので、

・悪口とかのコメは拾わないよ
・強い言葉は書かないように意識してね
・荒らしにはスルーでお願いします

などなど、民度を保つうえであるあるなルールで良いと思います。

大事なのは視聴者に「自分たちの事を考えてくれてるんだな」と伝わる事なのでちゃんと声にだして伝えましょうね。

・遊び心を意識できてますか?

ストレスがかかっていても笑い飛ばせたり、日常から面白ポイントを探すようなことを意識する。

これが遊び心が高い人の特徴であり、遊び心が高い人=人気者の資質なわけですが、いきなりこれを意識するのは難しい所。

なので遊び心を鍛える方法を紹介していました。

「あ、自分に足りないとこってここかも」

と思った方はぜひ上の記事を振り返ってみてください。


・配信内容は面白いコンテンツを意識出来ていますか?

面白いコンテンツとは、

・感情の浮き沈みの頻度と量

が大事だって話でしたね。

なので企画を考える時には

「自分の企画の面白ポイントってどこだ?」を意識する、つまり

「自分のする企画にはどこで視聴者の感情が浮き沈みするんだろう?」

と考えるのが大事でした。

もし、浮き沈みがなさそうなら

・ミスした時に罰ゲームを追加する
・成功した時にプレゼントを用意する
・ショックな出来事/嬉しかった出来事 を話せる話題を用意しておく

などなどを用意しておくと、より面白くなりやすいでしょうな。

他にも話し方にも応用できましたね。

・感情をガンガンに引き出す話し方

これは、あるある話で「分かるー!」を引き出したり、あなたの感情ベースで物語を話して共感を促したり

ということが考えられるでしょう。

ちなみに具体的にストーリーを話す際のフォーマットも探したら見つかりましたので知りたい方はぜひ私のTwitterにお知らせください。

あとは、声の高さ、抑揚に注目するという手もありましたね。

漫才の突っ込みの声の高さは、浜田さんの「けっかはっぴょーー!!!」の声の高さとほぼ同じなんです。(オクターブが違う等はあります)

普段から「こういう感情の時ってどんな声の高さ、抑揚で話してるんだろう」って意識してみましょう。

ちなみに怒ってる話し方は、声の高さはツッコミと同じで、抑揚は最初の語気を強めることです。

「だ(強)から、そ(強)うだって言(強)ってるじゃん!!」って声に出してみてください。

こんな感じで自分が今、視聴者にどんな感情なのか伝えるのに役立ててみてくださいね。


・配信者と友達関係築けてますか?

ここは人間関係もあるし正直、難しい所だと思います。

ですが避けて通れないので、ここの話をもう少し掘り下げてみます。

まず、親友関係になるために使えそうな記事がこれ

これらの記事から使える情報をバシバシ抜いていくと

・とにかく同じ時間を共有する

 50h(=時間):知り合い→気の置けない友人まで
 40h:気の置けない友人→「本当の」友人
 110h:「本当の」友人→親しい友人
 
 つまり、合計200時間費やすのを目安にしましょうってこと。まぁ気長に付き合いましょうってことですな。
 
 この記事では実際に会って付き合う時間になっているのでネットの場合だともっと増えるかも。

なんで会えるなら会ってみた方が吉っぽいっすね。


・自己開示のトレーニングをする

自己開示は友人になるスピードを上げる加速装置。
 
 「これは打ち明けるのにちょっと勇気がいるぜ!」ってレベルの情報を相手に伝えるのがポイント。
 
 ただ他の記事では、

「周囲から賢いと思われていた」場合は欠点とかドジをさらしたとき好感度が上がるけど、

「周囲から能力が低いと思われていた」場合は逆に嫌われやすいそうな。
 
 なので、使い方には注意されたし。
 
 いきなり欠点ドーン!ってよりは、視聴者や配信者と仲を深めながら「自分にもこんな良いことあるぜ!」ってのが伝わってからにするのが安パイ。

・社会的なイメージをサポートする

これちょっとイメージしにくいんですけど、例えば「自分は関西人や!」とか「自分は努力家だ!」「自分は賢い!」みたいな、
 
 自分とはどういう人かみたいな事は誰しも想定しているわけです。

そんな社会的な立場を補強してあげるのがよさそう。
 
 自分なんかこんな記事をズラーって書いてるぐらいなんで、「賢い!」とか「分析家!」みたいな言葉をかけられるともうニヤッニヤしちゃうわけですな。

・コミュニケーション中にネガティブな感情が沸いてきたら、「特定のパターンのネガティブ思考に陥ってないかな?」と考えてみる

これはコミュ障改善コーナーです。

私と同じコミュ障患ってる人は思い当たる節あるんじゃないっすかね。

これで、

自分は批判されたと思いやすい
からかわれたと感じやすい
圧力をかけられたと感じやすい
無視されたと思いやすい
評価されなかったと考えやすい

みたいな欠点が見えてきたら、「あ、またいつもの奴が来てるな」とネガティブに陥った時に冷静に自分を見つめなおせるわけです。

ここら辺の話の続きは長くなりすぎるので要望があれば書いていこうかと。

詳しく知りたい方はパレオな男の検索に「スキーマ」と検索すると出てきますよ。

・深い会話をする

個人的な思い出を話してもらうことで、感情をガンガン引き出していきましょう。

とはいえ、いきなり聞いて詳しく話してくれるかといえば配信とはいえ微妙な所。

向こうさんも「嫌われたくない」とかは思ってるわけですしね。

なので自分が先に

「自分ってこういう所あるんですけど、あなたはこんなときどう思いますか」

って自分から話しを切り出すと相手も話しやすくなるでしょう。


ということで、友人関係を築くために自分に足りていない部分は見つかったでしょうか。

いかんせん人間関係の話なので色んな

「でも、自分てこういう所があって…」

という悩みは出てくるはず。

現状、そんな悩みの全てをカバーしきれていないので、

こんな悩みあるけどどうしたらいいですか!等あればTwitterに連絡ください。

その時は自分の経験じゃなく、科学の知見から解決できないか探ってみますね。


・友人はどれくらい作れてますか?

理想としては10人は最低でも欲しいところ。

必ず相手方が配信に来てくれるわけではないので、ここは泥臭く集めていきましょう。

そんなに時間をかけられない!という方はとりあえず一人50hを目指して一緒に時間を過ごしてみましょう。

最短ルートで通るならコラボが一番です。

上級編でも少し書きますが、視聴者を集めるためにコラボが一番手っ取り早いので

「時間ない中やってるんです!」って人は申し込めるならガンガン誘っていくといいでしょう。


ここまででトラブルシューティングは終わりです。

あなたの課題は見つかったでしょうか。

私が思いつく内容なんて少ししかないので「こんな問題があります!」という方がいれば随時、内容は追加予定です。

一緒に協力して頑張ってきましょ。

ということで次回から上級編に入ります!お楽しみに。

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