見出し画像

本の棚 #251 『60分でわかる新NISA超入門』

お金に対する理解が浅いまま

資産形成を無視したまま

人生後半に不安を覚えるのは

もう止めにしよう。

−−−−−−−−−−−−−−−−

新NISAでは制度が恒久化、
非課税期間も無期限化

非課税期間が無期限…

投資の利益に対して約20%かかる税が

かからないということだけでも

大きなメリットなのに、

それが無期限となるのは凄まじい。


投資枠360万円は翌年に繰り越せない

これは注意点。

つみたて投資枠120万、成長投資枠240万

この360万が年間投資限度だが

例えば200万投資したとして

枠として残っている160万は

翌年には繰り越せない。


投資は余剰資金で行うのが鉄則

投資によって生活が窮屈になるなら

まずは稼ぐ力をつけることが先決。

あとは支出(特に固定費)を見直すこと。


生涯投資枠は1800万円で引出額分は翌年に復活する

年間360万をフルで投資したら

5年で限度枠に到達するわけだけど

途中で引き出した分は翌年に

復活するそうだ。

iDeCoと違って途中で引き出すことができるは

もともとそうだけど、この復活制度は新しい。

人生の3大支出
住宅購入
教育資金
老後資金

これがいつまで3大支出と言われるのか。

それでも老後資金はみんなにとって

重要だけどイメージできないものの一つ。

人生を逆算しながら考えよう。


含み益があるタイミングでつみたてNISAの売却を検討するのよいでしょう 

つみたてNISAをどうすればいいか。

そのまま運用をするのも一つの方法。

乗り換え的なことはできないそうなので

含み益があるタイミングで

売却→新NISAに投資する。がよさそう。


ジュニアNISAは2024年以降は、18歳になるまでは非課税で運用が続けられるうえ、いつでも引き出し可能
(必ず一括での引き出し)

15〜18歳あたりでこまめに

状況を確認しながら

含み益が出ている段階で引き出すのが吉か。

資産運用でのリスクは「リターンの振れ幅」を意味します。

つまり「リスクが大きい」というのは

大きく収益が得られるかもしれないし

大きく損失が出るかもしれない

ということでしかない。


NISAの配当金、分配金の受取方法は「株式数比例配分方式」を選択する

受取方法がいくつかあることは知らなかった。

非課税の対象になる受取方法は

「株式数比例配分方式」なので

それを選択するとよいようだ。


−−−−−−−−−−−−−−−−

#推薦図書 #お金

#投資 #入門 #非課税

#勉強 #制度 #酒井富士子

この記事が参加している募集

推薦図書

サポート頂いた分は全て書籍代として本屋さんに還元します!