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子育てママからだのケアを始めたきっかけ。

何かやりはじめる前に
誰にでも
きっかけがあるはずだ。


4人目の産後5か月
ある出来事をきっかけに

興味のなかった
からだのケアをスタートさせた。


「このままでは
そろそろまずいかもしれない・・・」

こう感じたわたしがいた。



その出来事は、

突然起きた

尿漏れとお湯漏れだ。


子どもたちを
順番に着替えさせるために
立ったり座ったりしていたタイミングで

「あれ?!なんか出た?!」

これがわたしの異変の
はじまりだった。



産後に漏れる

そのなんとなくのイメージは
自分のなかであったものの

3回の帝王切開で
膣を使わないお産をしているので
尿漏れとの縁はないだろうと
謎の自信があった。


「健康」であると
思っていたし

普段関わっている患者さんのように
病気はないから

どこかで
「大丈夫」と感じていたのだ。


でも、

あの日突然起きた
漏れという現象に
からだも心もビックリしたのを
鮮明に覚えている。



そこから
友人が尿漏れには「膣のケア」と
話していたのを聞いて

エイっと勇気を出して
その方法を学んでみた。

友人を信頼していたことも
後押しした。


ときは2020年
コロナ渦のときだった。

ありがたいことに
オンラインで学べたことも
育休中のわたしにとっては
とっても嬉しいポイントだった。


「なんか恥ずかしい・・・」
「抵抗感あるな・・・」

そう感じたのもあるけれど、

それよりも

「自分のからだを何とかしたい!」
「できることをやってみたい!」

ここの気持ちが
何倍も何百倍も大きくて

もっともっと元気なからだで
子育ても自分の人生も楽しみたいと

一歩を踏み出してみた。


なぜ、
漏れてしまうのか

それがどんなサインなのか

そのままほおっておくと
どんな影響があるのか


知らなかったあれこれを
知ることで

自分のいまのからだと
これからのからだを守るアイテムを手にして

心底ホッとしたのを覚えている。


からだのケアが面白くて
そのアイテムに
どハマリしている理由については
こんなことも書いている。


漏れたら
吸水ショーツや
尿取りパットをつけたらいい??

それより「前」にできることが
あることを知って

とってもホッとしている。


出産をきっかけに
からだが想像以上に変化したと感じる
子育てママも多いはずだ。


自分の大切なからだを
自分の手でケアをする

歯磨きをするように
膣をケアする

そんな女性が
そんなママが増えたらいいな。


やっぱり
ケアの大切さを
これからも伝えていこう。

そんな気持ちを感じた。


どんなきっかけで
自分が動き出せるのか

そこを知っていると
また面白みが増すのかもしれない。


▼看護師が伝えるセルフケア



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