私は何の取り柄もありません

よく、こんな言葉を聞きます。

「私は、皆さんのように素晴らしい才能はありません。何の取り柄もない人間です」

本当でしょうか?

例えば、出産経験のある方。

出産後、子育て経験のある方。

子供さんが、独立したあるいは、成人した。と云う方。

これ、凄く立派なことです。自信をもってください。

子供は勝手に育ってはくれません。

出産するまで、お腹の中で大切に育てられました。

出産をするとき、それは、それは、とても素晴らしいお仕事をされました。

産声を上げた後、授乳やおむつのお世話を、毎日されました。

お腹がすいたと泣けば、授乳しました。

眠くても授乳しました

おむつが汚れたと泣けば、おむつを替えました。

発熱した、調子が悪くなった、様子が変。となれば、心配して病院へ連れて行きました。

学校から泣いて帰ってきたら、心配して子供の話を聞きました。

笑って帰ってきたら、学校の様子に幸せいっぱいで子供の話を聞きました。

何かあれば、心配になったり、子供さんの将来のこと考えて、あれこれ一生懸命になりました。

時には、一生懸命になって、夢中になって、ご家族さんや、ご主人さんと喧嘩されたこともあるでしょう。

受験勉強中は、栄養のこと考えて、食事を作りました。

途中で子育てが飽きたからといって投げ出すこともなく、育てていますよね。(育てましたよね)

これって、素晴らしい才能ですよね。

母親だから当然でしょ?

当たり前じゃないの?

こんなこと、誰でもやってるでしょ。

ここで気がついて欲しいことは、自分以外の周囲の人を見たとき、みんな素晴らし人に見えるのです。

気がついて欲しいこと!

だって、あなたが素晴らい人と感じている人も、逆にあなたのことを素晴らしい才能の持ち主と感じています。

みんな、自分が出来ることは、当たり前に出来ることなので、素晴らし才能とは思わないのです。

当たり前に出来ること。これは当たり前に出来ない人から見れば、素晴らしい才能となるのです。

才能は特別なものではありません。

みんなそれぞれ得意なことは違います。だから才能なのです。

素晴らしい才能の持ち主のあなたへ

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