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ちょっと気になったこと③

三連休の最終日ということで、一先ず『ちょっと気になったこと』シリーズを簡単に締めくく投稿をしようと思います。

まず最初は米中央銀行の連邦準備制度理事会(FRB)は、コロナ禍での経済対策として、米財務省に委任される形行ってきた資金供給による救済プログラムの一部停止、そして財務省に予算の返金を行う、と発表したそうです。

政策自体はコロナ禍で苦戦する経済に対する財務政策に反抗するような流れと取られ、反対的な意見が多く見られていたそうですが、どうも下記のYoutubeによると、停止になる資金供給プログラムは主にあまり有効活用されていなかったものが多く、経済に対するマイナスのインパクトは限定的だそうですが。

少なくとも、これからバイデン候補が大統領に当選する一方で、上下院のねじれ(共和党が上院、民主党が下院の多数決を持つ)もあるとすると、このような政府と中央銀行による、ちぐはぐするような、政策も散見するのかな、と思いました。

二つ目は、コロナ対策のワクチンに関してです。過去数週間の米製薬会社の発表に続くように、2020年11月23日も英アストラゼネカから、有効性70%程度のワクチンが発表されたそうです。

アストラゼネカのワクチンは、米製薬会社のワクチンとは異なり、冷凍保存が常に必要なものではなく、ワクチンの冷蔵で長期保存ができる、という面でも注目されているようです。

パスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)は「我々のワクチンのシンプルな供給網や非営利での取り組みは、手ごろな価格でグローバルに入手できることを意味している」と強調し、21年に30億回分を生産する体制を整える。

どのワクチンにせよ、安全性の高い、有効性の高い、抗コロナウイルスのワクチンが流通し、コロナとの戦いが収まるのでは、という期待はとても重要であると同時に、今後もインフルエンザと似たように、ずっと付き合っていく必要もあるでしょうし、厄介だな、とはなんか感じております。

そしてワクチンがちゃんと出回り、多くの人々に安全に接種されるまで、コロナウイルス感染拡大の人為的な予防策(欧州のようなロックダウンを含む)は今後も必要でしょうし、政府や中央銀行が一丸となって支えない限り、コロナウイルスとの戦いに例え勝っても、それまで経済が持たないのだろう、と思います。

最後に今日のゆるキャラは、群馬県みどり市の「みどモス」です。『日本の歴史を変える大発見となった岩宿遺跡。その時代に生息していたといわれるマンモスをイメージしたキャラクターモス。』ということ、だそうです。

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