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若者は、熟考して意思決定しよう(自分の価値観に直面)

自分は34歳なので若い部類に入るのかもしれないが、

20代の人と接すると大分年上という感じに映るだろう。

先輩らしいことはあまり言いたくはないけど、

一つ生き方のアドバイスをするなら、

意思決定は熟考して行うのが良いと思う。

結局、人生は、自分が何者かを形成していく過程で、社会にフィットすればいい。(社会にフィットしないというフィットもあり)

でも、フィットするには自分の形がはっきりしていないとダメだ。

自分の形をはっきりさせるには、熟考した意思決定が重要になる。

例えば、いい大学に3つ合格したとしよう。その中の1つを選ぶときに、どういう基準を用意し、その上でどの基準に置いて意思決定するのか、それを一定の深みを持って行うことだ。

この過程を突き詰めると自分の価値観にぶちあたる。

金が大事なのか、家族との時間か、人気者になりたいのか、世界平和なのか、特定の具体的な人に認められたいのか、など。

そういう意思決定を重ねていくと、自分の特徴が浮かび上がってくる。

逆に、緩い思考だけで色々なことを決定していくと、いつまでたっても自分がわかってこない。

私自身、実際いろいろなことをかなりエイヤで決めてきた。

これでは、自分の価値観を直面する機会を得られない。

もちろん、

エイヤで決めることのいいこともある。

やはり、理詰めで考えていたら経験の幅が狭まるからだ。若いうちはエイヤで決めて、いろいろな経験をすることも重要だ。

ただ、大事な意思決定はしっかり深く考えよう。

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