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去年のダイエット失敗からもう1度
最近ダイエットを始めた。
いや再開し始めたという方が正しい。
ダイエットしたかった理由はいろいろあるが一番は
「現在進行形で過去最高体重に近づいてきている」からだ。
身長が172センチ、現在体重72キロ、以前は60キロ前後だったのでだいぶ太ってきたといえる。
お腹も出てきた。
自分は太ってくると最後に顔に出るようで顔が丸くなってきたら「デットライン」ということにしている。
今ちょうど顔に出てきているのでまさに「デッドライン」を越えはじめている。
他にも問題がある。
太ってきたあるあるかもしれないが、ジーンズが入らなくなってきた。
きている服を来た時首周りのボタンが閉まらない。
閉めるのがキツい。
以前は友達にも「太ったな。」と言われていたが今はそれすらも言われなくなった。
1つ目は、太った状態が当たり前になってきたこと。
2つ目は、その友達も太ってきたこと。
どちらも恐ろしい状況だ。
お風呂の時も洗面所の鏡に立ってもなるべく身体を見ないようにさっと入る。
無意識か意識的か・・・・・・。
そんなこんなで去年からダイエットしようとしてやったりしていたが如何せん続かない。
ダイエットにはそれなりに覚悟がいる。
ダイエットをする=生活に変化を起こすことなので、多少なりとも自分に負担がかかっているのが分かる。
一番は、ダイエットをするとイライラする。
今まで食べていたものを食べない。
あとは、自分の場合眠くなったりと活動に支障が出てくる。
今までのパフォーマンスは落としたくないのでまた元の生活に戻る。
また、太る。
去年はこれの繰り返しだった。
何度かコーチングも受けたが、結局、
「今のパフォーマンスを落としてまで手に入れたいものじゃないな。」
などと自分の中で言い訳を作りまくっていた。
ダイエットの転機
そんな自分がやるかーと思ったのは本当に些細なことがきっかけだ。
2週間前の朝活での話。
毎週土曜日朝7時からお互いの今週やったことと来週やることを宣言する、あとはたわいもない雑談だ。
1人が最近食べる時間を8時間に制限し、16時間は食べないという、「リーンゲインズダイエット」を始めたそうだ。
すると、
「僕も実はそれやっていますよ。」
と何人か話し出す。
どんな風に自分はどんな風にやっているのか、それぞれ話し出した。
しばらくしてたまらず自分も口を開く。
「僕もそれ以前やってました。それで3、4ヶ月で8キロぐらい痩せましたよ。」
最初は、「それ本当に効果出ますよ!オススメです!!」ぐらいのつもりだった。
以前は私もそれで3、4ヶ月で本当に8キロぐらい痩せた。
自分でも当時は結果が日に日に出るのでダイエットが面白かった。
すると、1人が言う。
「えっ、やすも一緒にやろうよ!」
「えっ、やるんですか!?」
「うん。」
「あっ、まあそうですね笑」
それがきっかけ。単純。ノリ。ただそれだけ。
それでも今日で10日経つ。
自分でも意外だったのは誘われたことは守るタイプらしい。
いや多分違う。
次の週にまた報告しなければいけないからだ笑
借りた漫画は返す時に「どうだった?」と聞かれる。
だから、絶対読むし、感想を言えるぐらいにはなってる。
そんな感覚に近い。
決意の代わりに自分が足りなかったもの
「絶対痩せてやるぞ!!目指せ○ヶ月で××キロだ!」
こんな決意はない。それは去年と同様だ。
しかし、今回去年と明らかにスタートが違う。
それは、「辛くない。」ということだ。
仕事にも支障は全く出ていない。
むしろ少しパフォーマンスが上がっているくらいだ。
何が違うのか。
1つ目は、「同じ志を持った仲間がいる」ということ。
これは大きい。
理由やきっかけ、目標は違えど同じ方向性を向いているのは自分にとっても勇気をもらえる。
それが毎週顔を会わす仲間ならなおさらだ。
2つ目は、「振り返る機会がある」ということ。
これも大きい。
今までは自分1人で体重の記録をつけて時間があれば確認する程度だった。
「こんなにめんどくさいししんどいのにあんまり痩せてないな。」
こんな感じでどんどんフェードアウトしていくのが去年だった。
前回の朝活でリーンゲインズダイエットの経過を報告していた時、明らかに今週も頑張ろうと思えたのが分かった。
モチベーションが上がっていた。
振り返りは「今どこまで進められているのか」を確認する行為だ。
「自分ここまでやってんじゃん!お疲れ様!」
と自分を労うと同時に、
「次どうしよう?」
と次何をするのか方向を自分で示す行為だ。
これを繰り返すことで続けやすくなるのが肌感覚で分かる。
去年の状況とは違う大きな点で足りていなかった点だ。
本当誘ってもらってよかったなと思う。
あの一言がなかったら今年も現在進行形でぶくぶく太り続けていたと思う。
少なくとも太っていくという状態は今回避できている。
これからもどんな感じになるのか自分自身経過をみていきたい。
また、以前のリーンゲインズダイエットについてもまた書こうと思う。
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