yasuo nakamura/中村安男

ごく普通の会社員が経験した「ものづくり」の楽しさ、気づきを発信して行きます。|生産管理…

yasuo nakamura/中村安男

ごく普通の会社員が経験した「ものづくり」の楽しさ、気づきを発信して行きます。|生産管理、品質管理担当|切削工具メーカー→半導体装置メーカー→移動体通信会社→SUS精密加工工場→ハーネス工場を経験。ものづくり現場を知る新米キャリアコンサルタント

最近の記事

就職氷河期世代に考えること

こんにちは、中村安男です。 企業において中核を担うべき人材確保が求められている中、改めて「就職氷河期世代」について考えてみました。 就職氷河期世代とは、就職氷河期に新卒で就職活動をしていた人たちのこと。 1970年〜1982年、または1984年までに生まれた2021年現在37歳〜51歳の年齢の人たちを指し、別名「ロストジェネレーション世代」とも呼ばれます。 私もこの年代に該当するひとりではありますが、特徴として以下のことが挙げられます。  ・転職回数が多い  ・資格取得

    • 離職そのあと、、

      こんばんは、中村安男です。 夢と期待を持って入社した会社のはずなのに、3年後には退職。 「入社3年目の退職」について話をします。 厚労省が2020年に報告したデータによると、入社3年以内の離職者は役3割。 以下が理由として挙げられる     1、残業が多い、休日が少ない     2、給料が低い、昇給しない     3、人間関係     4、将来性が見えない     5、待遇に不満 一般的によく言われていることで事ではあるが、退職を検討しているメンバーと面談していて感じ

      • アガーマネジメント①

        部下が思うように指示通り動かない、プライベートで嫌なことがありイライラを周りに撒き散らす。 こんな方、周りにいませんか。 そんな時、またはそんな場面を目にした時どのように感じますか。 当事者は不満を吐き、満たされるかもしれませんが、周りの人に不快な思いをさせていることをご存知ですか。 自身で怒りをコントロールする「アンガーマネジメント」について知ることでそんな場面を回避できるかもしれません。 アンガーマネジメントは、怒りやイライラなどの感情をコントロールし、建設的な方

        • リーダーはもっと面白く

          残念ながら新入社員の3割は3年未満で退職していく時代と言われています。 その理由は様々ですが「思った仕事と違う」「仕事が楽しくない」は大半です。 退職する新入社員の仕事理解不足、会社理解不足にフォーカスされていますが、本当にそうなのでしょうか。 人は新しいことを見つけ楽しいと思った時、興味が湧き楽しいと思えてきたりします。 新しい事を自分から見つけるにはパワーが入ります。だから、今のままで自分の価値観で判断し選択していく。そのサイクルに陥ることで自身の可能性を狭めてしまう

        就職氷河期世代に考えること

          傾聴

          傾聴スキルに必要なことをまとめてみました。 1. アクティブリスニング   話し手の言葉だけでなく、全身を使って話し手のメッセージを受け入れる。 2. 目を合わせる   相手の目を見て話すことで、興味を示し、話し手が自分を尊重していると感じるこ   とができます。但し、威圧的にならないために程よく目線を逸らすことも大切。 3. 質問を使う   適切なタイミングで質問を挟むことで、話の内容を深く理解し、相手の考えや感情   に迫ることができます。オープンクエスチョンが望ま

          ものづくり現場のためになる情報

          過去、切削工具業界に在籍していた経緯から、工具の情報を見つけるとワクワクしてしまう。 いちから何かを作り出すのは楽しいです! 切削工具販売ECサイト https://twitter.com/allyasu2/status/1689288296239673349?s=61&t=KcIhyxR01kk_ja7Fr2z-EA

          ものづくり現場のためになる情報

          経験から生まれる価値

          今まで経験した事を棚卸ししたことはありますか? 突然ですが自分の今までを振り返る一日でした。 自分が経験してきたことが価値のある事と評価された。無形であり自慢できることなんてない、そう思っていた。 ただ、やり遂げたこと成功したことを理解し成果体験として次へと活かす。そんな繰り返しで会社を渡り歩いていた。 ・目的を明確にし、短期で成果へと繋げる ・部下の育成をおろそかにしない ・目標のブレークダウンはわかりやすく ・成功を喜ぶ 次へミッションに手をかける際、必ず過去自

          経験から生まれる価値

          久々。

          仕事が忙しくサボっておりました。 日々目まぐるしく変化しつつある市場。私たちの生活も原価高騰の波に飲み込まれつつあり生活水準を保つので精一杯。 今後考えなくてはいけないのは自身のキャリアをどう活かすか,自身の市場価値を理解するかで働き方が変わってくると思う。 何となく不平不満を言っているだけでは何も変わらない。他責をから脱却し自分自身を理解し自分で考えて「仕事」をする。 取り残されないためにも日々自己研鑽を忘れてはいけない。 〜yasuo nakamura/中村安男

          僕とものづくり③

          はじめまして、中村と申します。 『いいもの』について皆さんどのようお考えでしょうか。        いいもの=良いもの 「見た目が良い」「機能性が良い」「安くて良い」「サイズが良い」 人それぞれ色々であり場面によって求められる『いいもの=良い』があります。 さて「いいもの」とは皆さんの価値によって評価されます。他人の評価が良くてもいざ自分が使って見た感想は、、、。なんて事はよくあること。 いいものは求める側の価値で変化することがあります。押し付けにならないよう注意が

          僕とものづくり③

          僕とものづくり②

          はじめまして、中村と申します。 「ものづくり」の言葉はさまざまな職種で用いられています。皆さんは「ものづくり」の言葉からどんなことを思い浮かべますか? ものづくりには大きく2つに分けられ、インテグラル型、モジュラー型があります。横文字はあまり好きじゃないので簡単にいい変えますと、インテグラル型は職人的なものづくり、モジュラー型は組み立て主体のものづくり。僕はこのように理解しています。 僕はどちらのものづくりも経験してきましたが、職人的なものづくりが好きです。作り手の思い

          僕とものづくり②

          僕とものづくり①

          はじめまして、中村と申します。 僕がいつも心掛けている「次工程はお客さま」についてお話しします。 みなさん、次工程はお客さまってきいたことありますか? 僕がその言葉との出会いについて話ます。 僕にとって一社目の会社で得た経験が今でも僕の原点になっているのは間違いありません。 その時の仕事は、穴を開けるドリルを作ってました。一般的に切削工具と言われる工業製品です。それが非常に奥が深い製品です。DIYが好きな方には馴染みがあるかとおもいます。 精密加工が必要とされる分野

          僕とものづくり①

          僕のものづくりはじめます

          こんにちは。中村安男といいます。 ごく普通の会社員の僕が「ものづくり」を通して知った様々な経験を発信したいなって気持ちではじめました。 突然ですが、みなさんの中でものづくりってどんなイメージでしょうか? ものづくりと一言で言ってもすごく幅が広く奥が深いものだと感じています。 僕は高校卒業から今までものづくりにずっと携わってきました。 そんな中、感じたことを皆さんと共有し、一つでも共感し、何かの役に立てたら嬉しいです。 そんな想いでこのnoteをはじめていきます。

          僕のものづくりはじめます