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どうしても読んで欲しい。お金の話。

おはようございます。

朝散歩をしながらスタエフを録っている訳ですが、大体同じ時間なので、顔見知りのおじいさんたちがどんどん増える坂口です。
#挨拶されることが増えた

さて。

今日は「サービスを前提から考える」というテーマでお話ししていこうと思います。

まぁ、オチはありませんが、「なるほど!」とは思っていただけると思うので、何かには勝手に転用しちゃってください。


「前提が違うと結果は変わる」


先日、何かの動画で、某ハンバーガーショップの店員さんとお客さんが喧嘩をして、最終的に警察が来た?みたいな動画を見かけました。

僕が見た動画では、最終的に、店員のおじさんの方がブチキレて、レジカウンターを越えて、怒鳴り散らしていました。

伝えたいことは、

「これはどっちが悪い!」とかではないので、ざっとだけ流れを説明すると、どうやら、、、

お客さんが〇〇を注文

店員さんが△△の理由で、〇〇の提供が難しいと伝える

お客さんが「それどこかに書いて張り出しとけよ!」と文句を言う

店員さんがブチ切れる。

と言った流れらしいのですが、他のお客さんが撮った動画なので、書いてあったことが真実なのかもわかりません。

憶測でそうじゃないかな?と書いている可能性もありますが、お客さん(おじさん)と店員(おじさん)のバトルは、店員さんのおじさんの方が熱量上がって、他の店員さんの止められてました。

まぁ、詳しくはわかりませんし、憶測で人を否定したりするのは、僕の仕事じゃないので、ざっくりとした流れはこんなかんじ。

では、ここからが本題です。

「当たり前(前提)を変えろ」


僕がこのニュースを見て感じだことは、「サービスについて」です。

日本のサービスとは「タダ(無料)でやれよ!」と捉える人が多い。
海外のサービスとは「お金を払えよ」と捉える人が多い。

日本には「お客様」という、崇める文化がありますよね。

「こっちは客だぞ!」であり、「お客さまのお陰で」の文化です。

面白いのが海外の人が見ると、日本人の接客は「嘘くさい」と思う方が多院です。

「丁寧で、優しいけど、そんなに笑う必要ある?」と思っちゃうみたい。

確かに、日本でサービス業をしたことある方は一度は言われたことがあると思うんです。

「笑顔で…」って。

これよくよく考えてみるとすごくないですか?
#理由は後で話します。

一方で、海外に行くと、「お客様だぞ!」なんて思いません。
#というよりそんな扱いされない。

コンビニの店員さんが愛想を振り撒くことはないし、下手すら、イヤホン付けて電話しながら、接客されることもザラにあります。

なんなら、無言で、レジの金額だけ指さされることもあるんです。
#接客より電話

他にも洋服屋さんにいけば、BGMに合わせて、店員さん同士が踊りながら、笑い合ってるのも普通で、日本だと「お客さまの前だぞ!しっかり仕事をしろ!」と怒られるシーンですが、海外では、それを気にする人もいませんし、それを見て、仕事をしていないと思う人もいない。

僕が住んでいたのが、オーストラリア(陽気な国民性)もあるかもしれませんが、そんな感じでした。

ここにあるのは、シンプルに「サービスの概念(前提)が違うこと」で、
サービスが欲しいなら、「チップを払おうか」の文化です。

「サービスして欲しければ、お金を出せ」


僕の周りで、聞いたことがあるジョークなんですが、ディズニーランドが値上げをして「高い。あそこは夢の国じゃなくて、金の国」みたいなクソつまんないジョークを言っている人は何度も見かけたことがあります。

もし、あなたがそのジョークを言ったことがあるなら、この発言は直ちに恥ずかしいと思った方がいい。

海外の方が日本に来て、びっくりすることの一つとして、レストランでお水が無料なことです。

これなんて、サービス(無料)のいい例だと思いますが、海外のレストランでは基本的に水は有料です。

日本人的考えからすると、「なんで水が有料?」「ケチすぎない?」となると思います。

まぁ、もちろん僕も全世界回った訳ではないし、海外の方から聞いた話でもあるので、日本だけが無料ということはないと思いますが、調べるとアジアは無料が多く、欧米は有料が多いらしいっす。

僕なりの見解ですが、

日本の水が綺麗で水道水も飲めるというところもあると思いますが、僕が思っているのは、国民が「水=サービス(無料である)」という教育を受けている。と言う所だと思います。

要は、日本でお水を有料にすると、クレームになりかねないということろで、妥当なお金を頂けない(マインド面で)ということにも繋がります。
#これが 「お客様」と勘違いしたアホを製造した。

お客様はお店側が思うことで、お客さんが自分で誇ることではないんです。

ここでわかることは、日本のお客様文化が、ビジネスリテラシーを下げたということだと思います。

ディズニーランドの件は、まさにで、お客さん側がサービスを求めすぎる(お客様文化)のいい例だと思います。

まず、前提として、いいサービスを受けたかったら、相当のお金を払わないといけないんです。

そこに平等もクソもなくて、良いものには「お金がかかる」

ディズニーランドが高くなって、売り上げが下がれば、それはディズニーランドの戦略負けである。ただ、もう一回言いますよ。良いものを作る(続ける)にはお金が必要ということ。

ただその中で、海外ゲストは増加にしているということ。

どうやら調べると、

ディズニーランド・リゾートとしては、お客さんの数を減らすことで、満足度を上げようとしたらしいんですね。

ということは、「単価を上げるしかなくない?」となった訳ですが、これも立派なサービスの考え方です。

「待つ時間長いっしょ!(お客さんの)数減らして、もっと楽しんでもらえるようにしたので、その分料金あげますね」

と言われて

「人が多すぎる」「待ってばっかり」と言っていた人たちが「金に目が眩んだな」「全然夢ないじゃん」みたいな視点になる。

レストランでお水が欲しいなら、お金を払いなさいよ!という考え方と同じで、サービスの質が良いものにはお金がかかるんです。

終電を乗り過ごして、タクシーで帰るときに、「なんでバスだったら、数百円なのにタクシーは数千円するだ!」とキレないじゃないですか?

サービスはそんなものです。

サービス=(無料の権利)と思っていると、これから先に詰む可能性が出てくると思って書きました。

日本人にとって学ばないといけない経済やお金のことを学ばないと自分の人生を豊かにすることはできないと思います。

それではヘビーな記事になりましたが、良かったと思えば、いいね。フォロー、コメント、Xやインスタなどで、シェアしていただけると坂口が泣いて喜びます。
#抱きしめます

それでは素敵な1日をお過ごしください。

ばいちゃ〜




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