アレルギーとコスメ〜超・過敏肌のスキンケア②
アレルギーとコスメ〜超・過敏肌のスキンケア① シリーズの続きとして、
スキンケアの構成要素〜あらう・うるおす・たもつ
スキンケアの基本として、お肌にとって必要な要素は3つある。
◾️あらう
◾️うるおす
◾️たもつ
今日は、◾️うるおす ことについて。
前回が洗顔・メイク落としと、そのオススメコスメだったので、
化粧水など、敏感肌を洗った後の”うるおす”ことについて、考える。
スキンケア”うるおす”ことの役割
お肌に必要なものは、とにもかくにも、水分。
うちの娘(6歳)もそうだけれど、美肌って、
炊きたてのお米のように、もちもち、ピチピチ、弾力があり、ツヤツヤしている。
必要な水分が、お肌にちゃんと行き渡っている状態。
言うは易しなのだけれども、
これが、加齢とかストレスとか食生活とか、
その他外部のいろんな環境で、日々ダメージを受け続けているので、
キープするのは、とても難しい。
普通の人でもそんなものなので、
アトピーや敏感肌だったら、なおさら、
美肌っていつだっけ?と思うくらい、
整うことは稀だったりもする。
”うるおい”を妨げるいろんな要因
大きくは2つあって、
1つは、水分が肌に届かないこと。
2つめは、そもそものお肌のトラブル。
2つめは、加齢やらストレスやら…、
問題は尽きないので、ここでは、
1つめの範囲、コスメに出来ることを考える。
では、何故、水分がお肌に届かないのか。
それには、
化粧水自体の成分が届いてないこともある。
つまりどういうことかというと、
①肌に吸収されにくいような状態である、ということと、
②肌に吸収させる目的として配合する成分に反応してしまうこと。(使うことで肌トラブルになる)
①を解決しようとするために、各社、ナノやミクロなどというテクノロジーを駆使したりする。
なので、相対的に高い化粧水には、割とそういう配慮がされているので、
高いからいい、というわけではないけれど、
肌に吸収されやすい処方にはなっていることが多い。
②肌に吸収させるために、一般的に使われるのが、アルコール系の成分。
これは、高い安いに関わらず、浸透させるために必要なもので、
多くの化粧水には配合されている。
アルコールフリーと付くぐらい、嫌われがちな成分だけれど、
フリーだと、浸透効果はどうしているんだろう、と思う。
でも、もちろん、超過敏な肌の私は、
化粧水のアルコールにはもれなく反応するので、使えない。
それは、オーガニック系の化粧水でも同じだった。
だから、害はないけど、効果もあまり感じない、
という”優しい”化粧水をずっと使っていた。
肌への”優しさ”と”うるおい”を共存する方法、オススメコスメ
たぶん、とびきり高い化粧水には、それを両立するものがいろいろあると思う。
でも、何よりお肌に大切な水分は、それこそ、浴びるほど使いたい。
そうなると、お肌とフトコロ、どちらにも優しいものがいい。
一つめの解決方法は、
”優しくて””浸透力”が高いけど、そんなに高くない化粧水を使う。
このシリーズは、前回アレルギーとコスメ〜超・過敏肌のスキンケア① で、洗顔ソープをオススメしたけれど、
何よりすごいのが、この化粧水。迷いなく今までで一番。
荒れた肌には、とにかくあれもこれも負担で、
結局温泉水とか、限りなく水じゃないものしか使えず、
敏感肌用のものでも、あれもこれもだめだったけれど、とにかくこれ、いい。
ただ、なんでこんなにお肌への負担なく、浸透も良いといういう理屈がよく分からないのだけれども。
特殊な製法で作られた、水、らしいということしか分からない。(笑)
これに切り替えて、肌自体が元気になったので、
ファンデを使わなくても良い状態になった、のは確かなので、
荒れた肌、しかもアラフォーの肌での効果実証済み、というところ。
定価は、1本3000円くらいするけれど、たまのセールでまとめ買い出来る。
プチプラではないけれど、エイジング肌には、必要な投資かと。
私の場合、そのほかの美容液などが一切不要となったので。
二つめの解決方法は、
”優しい”化粧水にプラスして、浸透させるツールを使う。
まずは、美顔器。
美顔器にはいろいろ役割があり、浸透させることを目的したものもある。
これだと、美顔器の初期費用はかかるけど、
安くとも”優しい”化粧水で浸透効果も期待出来る。
ただ、進めといてあれだけれど、
個人的にモノグサな私には、美顔器は続かない。
そこで、化粧水に混ぜるだけで、浸透力もUPしてくれる、
このクレイ、がいい。
これも、前回のアレルギーとコスメ〜超・過敏肌のスキンケア①
でもオススメしたもの。
なんで、浸透するのかというと、クレイの粒子が細かいことで、
混ぜたものを浸透させてくれるということ。
つまりは、極端にいうと、化粧水でないもの、お茶でもジュースでも、
それを、手のひらでこのクレイと混ぜ合わせることで、
即席、浸透力の高い手作りコスメが出来る。
クレイは、天然の乳化作用(水や油と混ざる力)があるので、
特段混ぜるのに、他のツールは要らない。
手のひらで、混ざる。
モノグサな私にも、鮮度の高い安心ハンドメイドコスメが、
毎回出来る。
尚且つ、痒みにもいいので、痒い時は、
しばらくパックしたり、アロマオイルを混ぜたり、
肌の状態に合わせていろいろ出来る。
そして、プチプラ。フトコロにもいい。
痒いとこ、体全身にも使える。
私と娘のあせもケアにも使っている。
最後に、優しさという点では、先のスキンベースウォーターとは違うけれど、
市販の同価格の化粧水の中では、ダントツに優しい。
プチプラで、浸透力高い、クレイ配合の化粧水。
もうすでに、水分とクレイが混ざっているので、
混ぜるのも面倒、そして限りなくプチプラがいい人、若い人にオススメ。
以上、敏感肌のスキンケア”うるおい”編はここまで!
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