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「京都の桜 少しまとめてみました」 SNS担当が回った2023年の桜ベスト【その1】

みなさん、こんにちは。
彌榮自動車公式note担当者でございます。
前回の記事から気が付いたらあっという間に半年…

年末は「干支にちなんだところを!」と息巻いていましたが、本業であっという間に時間が過ぎてしまい、このタイミングになってしまいました。
そういえば、干支といえば…3年前の記事を覚えていらっしゃる方いらっしゃいますでしょうか?

この時「(最後の最後で寅にかこつけて京都国立博物館の)トラりん推し」をしていた担当者。そこから3年…なんとこのようなことが実現しました!

なんということでしょう!
自社の車両にトラりんをはじめ、京都タワーのたわわちゃん、そして大丸京都店のデッチ―くんがラッピングされた「京都検定20周年特別仕様車」が走り出したのです!

そしてつい最近、3月17日に京都国立博物館で京都検定20周年 特別イベント「京都検定ってなぁに?」が開催されました。

先ほどの写真はその時のもの。
トラりんをはじめ、たわわちゃん、デッチ―くんのスリーショットも。

みなさん、なんと尊い、なんと尊いことでしょう(大事なことは2回言います)。当時はまさかこんなご縁が生まれると思っていなかった担当者。願い続けるとこのようなこともあるのかとしみじみ感じました。また新入社員にも「推しがいて、その推しと仕事ができるってすごいし、私も仕事を頑張ろうと思いました」と言われた担当者。改めて「何が自社らしいのかと感じた」次第でございました(*'ω'*)

さて、話は本題に戻ります。
今回は半年ぶりのnoteでございます。今回のテーマは「京都の春」そうです、「桜」です! 今回もInstagram&Facebook(も兼任する)担当者が昨年訪れた場所から「ここは」という場所をピックアップしてお届けいたします。

今回は記事では紹介していませんが…高瀬川の桜も綺麗でした。

しばらくの間、お付き合いただけると担当者は小躍りします (’▽’)♪
ぜひよろしくお願いいたします。

水火天満宮

水火天満宮(すいかてんまんぐう)、初めて聞いた方もいらっしゃるかと思います。担当者もこのお仕事を仰せつかるまで、その前にある堀川通を通り、鳥居を眺めるだけでした。

昨年どこの桜をお届けするかと色々と調べていく中で目にした水火天満宮。
上京区にあり、祭神は天満宮の名の通り菅原道真で、名の由来は菅原道真の師でもあった延暦寺の僧が京の都の水害火災を鎮めたことによるそうです。ということで、担当者の2023年春は水火天満宮から始まりました。
早速境内に足を踏み入れると、いたるところに桜の木々が。

主にこちらは枝垂桜が綺麗で、つい担当者の目線に溢れる光景に目を奪われファインダー越しの景色に夢中に。

ただ、その先を見上げるともっと驚くような光景が広がっていました。
それがこちらです。

まさに一面の「降り注ぐ桜」。
桜のピンクと、それを取り囲むような緑、そして朱色の組み合わせが何とも言えません。堀川通の喧騒を忘れるかのような景色がとても特徴的な場所ということでご紹介させていただきました。

【水火天満宮へのアクセス】
市バス「天神公園前」下車 目の前
京都市営地下鉄「北大路」からタクシーで約10分

本法寺

次にお届けするのは水火天満宮からほど近くの本法寺(ほんぽうじ)。
こちらは担当者が堀川通を移動中に境内から溢れる何かを見つけ、予定にはなかったのですが、好奇心が勝り訪れてみました。

こちらは日蓮宗の本山で、1436年に日新が四条高倉に建立したものがそのルーツになり、現在の諸堂は1788年の大火後に再建されたものが中心とのこと。

早速足を踏み入れてみると、やはり堀川通から見えていた溢れる何かが桜だったのだと実感。

そしてこちらの写真でも何となくお分かりいただけると思いますが、後ろはビルやマンションが立ち並ぶ京都市内の中心部。しかしこちらも水火天満宮同様、喧騒が感じられないのです。市内の中心ってこんなに静かだったのかと思うくらいの光景が広がっています。

そしてそのまま脚を進めてくと…

境内のいたるところが桜色に染まっています。
いわゆる知る人ぞ知るとい場所なのでしょうが、担当者は昨年の桜の中ではベストの中に入る場所でした。

そしてそのまま境内を進むと、このような景色が待っています。

多宝塔を取り囲むように咲き乱れる桜がまさに圧巻。
繰り返すようですが、京都市内の中心部でこのような光景に出会えるのです。

そして仁王門を過ぎ、小川通りに出ると、その光景とは一転。
まさに緑の中の静寂という光景にも出会えます。それがこちら。

担当者は「桜と青空のバランス」がとても好きなのですが、こうして新緑と並んでも素敵だなぁと、1年ぶりに写真を見て感じたことでした。

先程の水火天満宮と同様、上京のまち巡りをしていると出会えるとても素敵な光景です。ぜひ知る人ぞ知る場所へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【本法寺へのアクセス】
京都市バス「堀川寺ノ内」徒歩3分
京都市営地下鉄「北大路」よりタクシーで約10分

上賀茂神社

今回最後にお届けするのは上賀茂神社の桜です。
位置的には京都市街の北部になるため、市内中心部と比べ気候的には少し低いかなぁと感じます。

京都あるあるですが、今出川通から北大路通、そして北山通といった東西の通りを越えるたびに気温が変わったり、雪の降り積もり方が変わるのはあるあるです。

この時には先ほどの水火天満宮と本法寺と同じ日に訪れました。
その時の境内はこのような様子でした。

参道から進むと東側に見える御所桜はほぼ満開。

あまり大きい声では言えないのですが、この担当を仰せつかる前では、シダレ、ソメイヨシノなど、それぞれの品種にはあまり興味を持たず「桜って綺麗だなぁー」というくらいに考えていましたが、こうしてファインダー越しに見つめる機会が増えると感じることが、品種によってもそれぞれ素晴らしい魅力があること、枝垂桜の魅力は目線と同じ高さでゆっくりとその美しさを味わうことなのだと実感しました。

そのまま境内に進むとします。
境内の見どころいえば楼門前、太鼓橋のたもとに佇む桜です。
満開ですと、一面咲き誇る桜が味わえますが、この時はまだつぼみ多し。

枝によっては満開が近かったですが、全体的には7分咲きくらいかなぁ…と感じた担当者。市内中心部から少し北上するのと、すぐ近くには賀茂川が流れ、境内を流れる小川のたもとにあることもあり、少々咲き具合が遅いかなぁ…という印象です。

そして上賀茂神社で小川といえば、「ならの小川」です。
これぞ京都なのかなぁ…というようなとても静寂な世界が広がっていて、しばらくぼーっと眺めるのもおすすめです。特にこの時期は小川のせせらぎを聞きながら、緑とピンクのコントラストを愉しむことができます。

この日は曇天だったのが心残りでしたが、晴れていたら穏やかな青空をバックに青のコントラストが加わり、その魅力がより一層増すのではと思います。

みなさん、いかがでしたでしょうか。
あっという間にこの分量になってしまい焦っている担当者です。
ということで、引き続きご紹介したいところは、後半へと続くこととさせていただきます。後半では、京都の桜を代表する神社のひとつ、平野神社。そしてこの写真に代表される祇園白川。

そして将軍塚青龍殿、少々幻想的な琵琶湖疎水をご紹介させていただきます。

ぜひ後半の記事もお楽しみください!

それではみなさん、後半でもお会いできるのを楽しみにしております。

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