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【図解】そんな新歓で大丈夫?

春、新歓の季節ですね。大学のサークルや団体にとって最重要イベントの1つじゃないでしょうか。

今回僕は、周りの色々なサークルや団体の新歓を調査して思ったことがあるんです。。

「おいまじか」「もっと頭使っていこうぜ」と。

べつにDisってるとかではなくて。逆に言えば、このレベルで横並びの現状なので、少し工夫するだけで上手くいくんじゃないのかなと思ったんですね。


今回は、そんな僕の頭の中を言語化してみなさんにお伝えできたらなと思っています。

「もう4月始まっちゃってるよ!」「遅えよ!」

って思っているあなた。まだまだ大丈夫。30分もあれば全てできます。黙ってこれを読んでください。

あと、「お前の所属してるとこはどうなんだよ!」って声も聞こえてきそうですが、今回も「発言内容は所属組織とは独立した個人の意見です。」というテンプレを返させてもらいます。(笑)僕が所属している団体は他のサークルと同じ土俵かと言われると特殊というか、微妙なところなので。ご容赦。


ちなみにこのメゾットはどんな団体・サークルにでも当てはまる魔法のメゾットってわけでもないので、かるくオススメ度をまとめときますね。

こんな感じです。非運動系の少人数団体がこれを使うといいんじゃないかな。まあそれ以外でも、損するわけでもないし、見てってや〜って感じです。


前置きが長くなりましたが、それだけ頑張って作りましたってことで。はりきっていってみよう!


新歓でおさえるポイントはこの3つ!

これらをおさえずに新歓に臨んだら、あなたの団体は今年度で潰れるかも知れません。(理由は後で。)とにかく、それくらい重要かつ基本的な内容を解説していきますね。


ひとつずつみていきましょう!


基本情報をしっかりつたえろ!

まず前提として、あなたの団体がどのような団体なのか、何を目的にしているのか、いつ活動しているのか、何人のメンバーがいるのか。ここは最低おさえなければいけません。この情報もないままに「一緒に頑張ろう!」「みんな仲良しです!」みたいな情報を流しても意味がない。

要は、まず新入生が知っておきたい情報を与える事で漠然とした不安を取り除いてあげることが大切なのです。不安があるままでは、あなたの団体はそもそも選択肢にすらならないでしょう。

基本情報を伝える手段として、チラシ・SNSのプロフィール欄・固定ツイート・定期投稿(毎日決まった時間にする投稿)を使うことをお勧めします。

この情報は確実に周知しておく必要があるので、薄く広く伝える感覚でいいと思います。ここをおさえてないと他の団体やサークルと同じ土俵にも上がれてませんよ。大丈夫ですか?


新入生の脳裏に焼き付け!

基本情報を知ってもらった上でやらなければいけないこと、それは覚えてもらうこと。いろいろと方法はありますが、ここでは特に重要な2つをお伝えします。

今回紹介する方法はこの2つ。

①殺し文句

②コミュニケーション

です。


①殺し文句とは??

基本情報を知った新入生が次に何を考えるか。それは「どの団体なら自分がやりたい事が出来る/なりたい自分になれるのか?」です。

つまりここはあなたの団体のアピールポイントをぶち込んでやるフェーズってことです。

ただし、ただ多ければいいってものでもないんですよね。おそらくほとんどの新入生があなたの団体を含め、たくさんの団体やサークルの中から選ぼうとしています。

そこで大切なことは?そうですよね。覚えてもらうことです。

奇をてらう必要はないですし、誇張することはかえって悪影響(後でふれます。)なのですが、自分たちの求めている新入生像を思い浮かべて、その人の心にグサっと刺さる殺し文句を3つほど並べられればいいでしょう。

ただし、ここでもあなたの団体のアピールポイントがちゃんと新入生に刺さるかどうかしっかり考えなければいけませんよね。

そしてこの情報が決め手というか、トドメになる事を踏まえて、最大集中力で文を考えて投稿ボタンを押してください。

②コミュニケーションをとる

多くの団体のSNS運用を見て残念だなと思う点は、「SNSを告知のためにしか使っていない」点です。

せっかくSNSというコミュニケーションツールを使っているんだから、絡めばいいのにって。そう思いません?双方向、双方向。

誠実にコミュニケーションを取ることは、単純にイメージアップになるだけでなく、自然な形でアピールポイントを伝えることができるというメリットもあります。

質問箱とかはオススメだったりします。新入生が知りたいことをフォロワー全体に向けて答えられる仕組みだからです。コミュニケーションの中でも特殊タイプですが、これの効果は絶大です。本来意図した形ではありませんでしたが、僕が質問箱に答えることで所属団体のアピールに繋がったと思います。

コミュニケーションをとることで、アピールする機会が増えて、なおかつ新入生が本当に知りたい情報を発信できる。こんなにいいことありますか?

ちなみに、さきほどの基本情報をプロ欄・コテツイ・定期投稿で発信する利点の1つとして「コミュニケーション(アピールの機会)で基本情報の発信ではなく、アピールポイントを伝えることに専念できる」ってのがあって、これは重要です。


やみくもに獲得するな!!

最後に。これは割と陥りやすい問題かもしれません。

まず前提としてメンバーの離脱って、めちゃめちゃ大きい問題ですよね。単純に人数やポストの問題ってだけじゃなくて、団体の士気にも関わる大きな問題です。

僕の感覚値として、離脱のほとんどの理由は「この団体の活動はやりたいことじゃない/この団体ではやりたいことができない」です。

先程の殺し文句の際に「誇張するな」っていうのはここにもつながります。要は、新歓では本当にあなたの団体を等身大で求めてくれる人を勧誘するべきなんです。

ただやみくもに聴き心地のいいセリフを並べて大量に新入生を抱えたとして、おそらくそれがいい効果を持つのは6月まで。長くても夏休みが終わった9月には、あなたの団体はスポンジ状態です。これじゃあ来年まで続いているかも怪しい。

これを回避するためにも、あなたの団体が具体的にどんな新入生を求めているのか、はっきりさせておいた方がいいでしょう。

むしろこれを一番最初にやらないといけない

ペルソナ(最も来て欲しい新入生のモデル)がしっかりできていれば、SNSでの広報は格段に効果的になりますし、なにより伝える事がはっきりしているので投稿文や#を考えたりするのが簡単になります。これだけでもやる価値ありますよね?

また、規模が小さな団体では1人の力がめちゃめちゃ重要になります。そういう意味で「離脱率を下げる」ことを重視した新歓戦略を立てる事をおススメします。周りがどんどん新入生をかこって不安になる気持ちもわかりますが、あなたの団体にとって本当に大切なのは何なのか考えてみてください。


以上が今回の新歓まとめでした。どうでしょうか?あなたの団体は大丈夫ですか?



もし「このnoteいいじゃん」「やるな、お前」と思ったあなたは、減るもんじゃないのでスキつけてもらえると、今後も頑張れます。

あとスキつけるとメッセージが出るので。つけてからのお楽しみね。(笑)


その他にも、「いやお前の言ってることは間違ってる」だの何だの言いたい人はコメントか、Twitterのリプでお願いします。待ってますよ。(笑)


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以上、橋本でした。素敵な新歓ライフをおすごしください〜。



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