46歳で亡くなった母と42歳で出産する私
私の母は乳がんが原因で亡くなっていて、享年46歳。その当時、私は高校2年生。
身の上話をすると「大変だったでしょう」「苦労したんだね」と言われることも多いですが、当事者としては「できることしかやってきませんでした」と言う感じで特に苦労人だという認識も無いものです。
ただ、振り返ってみるとやはり、母の存在は娘にとって大きいもので、自分の生き方の根底に根付いているのは、母なんですね。
母が亡くなってから、「46歳で亡くなる人生」が人生の前提として私の中に根付いてしまったのは