天気も良くて温かい日和りだったので散髪やさんに早変わりしてヘアーカット！

昨日は天気も良くて日向で少し身体を動かせば、すぐに汗ばむくらいの温かい陽気だったので、２ヶ月近く伸ばしたままだった髪の毛を自分ちでカットしました。

もちろん自分でカットはするんだけど、後ろ髪の生え際とか利き腕ではやりにくい箇所の仕上げだけを、彼女にチェックを入れてもらって手伝いを頼むんですが、ほぼ自分でカットしましたよ。(^_^)b

カットをするときは、数年前までは隣町で理容室を経営している同級生の店に通っていたんだけど、隣町に住んでいた義父の行きつけの店ということもあって、義父を見送った後に足が遠のいてしまったんですよ。

義父が亡くなる数ヶ月前までは、１ヶ月に１回はさして伸びもしない髪をカットしに訪れていたんですね、義父が。(^_^;)

私も同級生ということもあって、同じ理容室で同級生にカットしてもらっていたんだけど、髪やヒゲをあたってもらいながら、同級生たちの近況や年老いて盛んな義父の話題に花を咲かすのがいつものことだったんですよ。

彼の店に行かなくなって、自分でカットするようになったのは、義父が入院してからでした。

義父を看護するのに慌ただしい日々を過ごしていたことも一因だけど、そうこうしているうちに義父が旅立ってしまい、彼の理容室に行けば義父の話題になるのは明らかだったので、それで行かなくなったんですよ。

義父の話をすればきっと泣いてしまうと思ったし、還暦過ぎたいい年した高齢者が散髪しながら嗚咽を漏らすなんて、あまり人目にさらしたくない図だったもので、仕方なく自分でカットするようになったんですね。

すると、平静を保って義父の話ができるようになるまで落着いたものの、カットの腕前が上がってしまった自分の散髪スキルが、捨てがたいな、と。

そこで同級生に、義父の入院や介護や葬儀などの取り込みで、行けなくなっていたことを報告がてら、自分でカットできるようになったことを伝えたんですよ。

そしたらその理容師の同級生曰く、自分も老眼で切り残しも出るような塩梅だから、自分でできるなら３千円も払うなんてもったいないよ、なんてセルフカットを推奨してくれたんですよ。

まぁ、ふたりも常連客がいなくなったところで、死活問題じゃないだろうと考えて、それからは自分で伸びた髪をカットするようになりました。(^_^)b

道具はね、梳きバサミと小ぶりのカットバサミがセットになった２千円くらいのを、Amazonで見つけて使っていますが、これで充分なんですよね。

カットの仕上がり具合についちゃ、今まで誰も素人が自分でカットしたのだとは見破れていませんので、推して知るべし、ですよ。ヾ(^v^)k

と言っても、最近の若者のヘアースタイルやファッションをみると、たとえ虎刈りになったところで、堂々としていればワザとそういう髪型にしているんだって、勝手に思い込んでくれそうですもんね。(^_^;)

おおぉ～～！　斬新なカットだわ！

なんて、ね。(^_^)b

っていうか、その前に誰にも見向きもされない･･･っていうのが、当たっているかも知れませんね。

こうやって、１つずつ新しいスキルを学び身につけている･･･なんて大袈裟なものじゃないけど、新しいことに挑戦するっていうのは、脳の活性化にもつながるからボケ防止にも良さそうです。(^^ゞ

コロナ感染対策を考えると、出歩かないのが一番なので、ヘアーカットも必要ないんだけど、温かくなるとどういうわけかサッパリスッキリしたいと思うんですよ、人も生き物ですからね。

そうですよ、二十四節気（にじゅうしせっき）でいうとですね、虫も地中から這い出る啓蟄（けいちつ）とそのあとの春分を過ぎ、これから清明（せいめい）を迎えようという春の盛りですからね。

気分も晴れ晴れとして、誰しもが何か始めたいなぁと思うような季節でもあるんですよ。

ついでにいうと二十四節気をさらに約５日ごとに区切って、気候の変化や動物や植物の様子から、季節の移ろいを感じさせる七十二候（しちじゅうにこう）というものもあるんですよね。

ちなみに、この２つの節気と候をとって、気候という単語ができたらしいですね。

この二十四節気は古代中国から伝わってきたもので、現在もそのままで使われているのに対して、七十二候のほうは日本の気候風土に合うように改訂されているんですよ。

現在も使われているのは、明治時代に改訂されたものらしいです。

二十四節気は良く目にするけど、七十二候のほうはあまり見かけない気がしますね、俳句や短歌を嗜む人たちはこういう知識が豊富ですよね。

私ももう少し年齢を重ねたら･･･いくつまで生きるつもりかいっていうのは置いておき、もうちょいお年寄りになってシャバッ気が無くなったら、歳時記でも愛読しようかなんて考えています･･･って嘘です。ヾ(^v^)k

ってことで、今回は
「天気も良くて温かい日和りだったので散髪やさんに早変わりしてヘアーカット！」からの歳時記の話に。

では！

歳時記も　　季節折々　　のほほんと