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独身女vs戦場のメリークリスマス【追記あり】

こんにちは、矢御あやせです。
今回は予定を変更してメリークリスマスな雰囲気を出していく。

私は今、とてもクリスマスしている。
どれくらいクリスマスしているかというと

みんなーーーー、クリスマスしてるーーー?
私は超クリスマスしてるよっ☆ ウェーーーーイウェイウェイwwwww

これぐらいの勢いでクリスマスしている。
ここがコメダ珈琲でなければ隣の席にシャンパンをおごる程度にはクリスマスしている。
ここがコメダ珈琲でなければ2018ってなってるサングラスをかけてウェイウェイしている。
レペゼンクリスマスを名乗れるぐらいクリスマスしている。
(ちなみにレペゼンとは「代表」という意味だそうだ。)
コンプラとか抜きでお祭り騒ぎしてDMで女の子にお誘い(オブラート的表現)してしまいそうな勢いでクリスマスしている。ウェーーーーイwwww

なぜかというと、私は今年のクリスマスの予定が決まったのだ!!!!

ヨッッッッッッ!!!!
流石矢御あやせ社長!!!!!!
当選確実でございます!!!!

これはもう、noteをアップロードした瞬間、「え、あの恋愛弱者である矢御さんが!? 失望しました」と、非難轟々かもしれない。
明日には私のTwitterが本能寺の変の如くどうしようもなく燃えているかもしれない。
あんなにの仲よかったフォロワーさんの数々がタイマツを持って私のTwitterに押し寄せているのが見える。あー怖い、怖いよ!!!!!

だが、いくら燃えようが恨まれようが私のクリスマスはすでに埋まっている。赤い◯が付いている。オシャレなお店を予約している。

私はこの2018年のクリスマスにおいて勝った側の人間として君臨させていただくこととなったことは揺るぎない。

みんなが嫉妬しているだろう、私がクリスマスに予定を入れた経緯を話そう。

友人「今月は24〜26が空いています」
私「24がいい!!! 24がいいなー!!! あーあ、24じゃなきゃ行けないかもなぁ……ところでさ、24って響きがいいよね? 24にしようよ! 24って字面がかわいいいよね」

とゴリ押しして24にした。
完全に意図して仕組まれた24日である。

ハゲていた人が突然の違和感とともにふさふさになったようなレベルの突貫工事である。

しかも、友人と下駄を履いたのだが、上記のように敬語でお話する関係だ。
フラグもクソもない。
「これってフラグじゃないよねーーーwww」って相談してきた女の子の方が余程急接近だった。っていうかあんた、とっとと付き合いなさいよ!!!  つーか恋愛弱者になんつー相談してんだよ、不敬者め!  塩まいてやる!!!

と、いうことで私は完全に、私がクリスマスを一人で過ごすのが嫌という意思の下で罪のない人を巻き込んでしまった。友人はもはや捕虜である。

彼は、外国人労働者よりも過酷な環境で逃げ出すこともできずにクリスマスという特別な日を特別モテない女と二時間を過ごすことになる。嫌でも「こいつには絶対に恋人ができない」という私の秀ですぎた才能を目の当たりにすることだろう。
もはや、「このヘッダーの赤、実は血でできてるんですwwww」とと言っても信じてもらえるような、事件性すら垣間見えるクリスマスである。
……大変に申し訳ない。

そんな私は、24日を埋めることに対する執念は半端ではない。

私の数ある欠点の中でも最大レベルの欠点に、「ありのままの自分を愛せない」というものがある。
見栄がすごいのだ。
その中で、毎年私の見栄を満たすためだけに、24日は犠牲になっている。

ある年は合コン、ある年は女子会、またある年は……(以下無限ループ)

とにかく、本当に24日または25日は埋めているだけなのだ。もちろん、見栄のために。「クリスマスをひとりぼっちで過ごす独身」にならないためだけに。

当然、一般的なクリスマスエンジョイ勢は「彼と話し合って当たり前のようにクリスマスは食事します♡」みたいな、流れ作業かよ!! みたいな感じでクリスマスに予定が埋まる。そして流れ作業のようにクリスマスだからと愛のような何かを育む共同運動……組体操……獣……???のようななにかをする。言わせないでほしい。察してくれ。

そんなやつらはダメだ。戦場のメリークリスマスとも呼ばれる12月24日25日を甘くみている。
私たちクリスマスガチ勢(いろんな意味で)と違ってクリスマスをペロペロキャンディーか何かと勘違いして舐めくさってやがる。

エンジョイ勢は本当にダメだ。

クリスマスを意図的に埋めないなんて、この戦場のような世の中をなんだと思っているんだ。そんなことをしているようじゃ将来がとても心配だ。

彼ら彼女らは数年後、お父さんやお母さんになっているのではないだろうか。

最悪の場合、サンタさんになっているかもしれない。

そんなエンジョイ勢のやつらのことなんて語っても仕方ない。いろんな意味で嫌になる。

ガチ勢かつ、基本的には骨粗鬆症のおじいちゃんの如く予定スカスカマンな私は、24、25だけは血眼で予定を「獲り」に行く。「取得」の「取」ではなく「捕獲」の「獲」だ。どれだけ必死かおわかりだろう。

ちなみに、同胞たちである恋愛弱者にとって、その日は「なぜかソシャゲの推しキャラが赤い服に身を包み、家では木を飾ってケーキをたべれる日。理由はわからない」と捉えている人も多いし、人によっては「デートするけど画面から女の子が出てこない。ティッシュだけが消えていく」って方もきっといる。

とにかく、私はくそちっぽけのプライドを守るがために、毎年この時期は様々な場所をかけづり回っているわけだ。

それは当たり前のことだ。
師走という言葉は「クソモテない師匠がクリスマスの予定を見つけるために走り回る様子」から名付けられたのだから。もちろん嘘である。

…………もう、クリスマスを誰かと過ごす風習なんてやめにしませんか?

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今は私という生き物が生まれ落ちたこと自体が悲しいので、スキ(♡)やサポートによる肯定感をください……愛もください、うぉううぉう(嗚咽)
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追記)
食事に付きあってくれる友人はイエス様か仏様だと思います。
 
そんな神仏の類と思われる人物との食事が終わったら帰る予定です。真っ直ぐに。ゴー、ストレィト

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