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【鬼滅の刃】水の呼吸に全集中は無理でも、自分の呼吸に意識してマインドフルネスの練習はできそうです。

こんばんは、HCC blogです。

鬼滅の刃ブームに乗り遅れている私ですが、『セルフコンパッション』の本を読んでいて、鬼滅の刃っぽい話を見つけたのでシェアさせてください。

主人公の炭次郎の「全集中・水の呼吸」にはマインドフルネスな要素を含んでいるんじゃないかなということです。

アニメの中では一瞬で習得した全集中シリーズですが、ストーリーを見る限りでは数年間くらい修行していると思われます。

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それくらい難しいスキルということがわかります。

個人的には、どうやって水の呼吸を習得したのか、全集中する方法など、具体的に教えてほしいくらい。。。

話がそれましたが、この主人公が身に着けた全神経を今に集中するのが、まさしくマインドフルネスな姿勢である思いました。

そんなマインドフルネスとは何か、参考本で学んだことをお話しさせてください。

マインドフルネスとは、全神経と落ち着いた意識とを今ここに向けることで、幸福を高めて、不安やうつ、その他の精神状態の改善に役立つと言います。

なぜ今に意識を向けると、精神状態が改善されるのか。

その理由として考えられるのは、私たちの思考能力が高いがために注意散漫になっているからです。

常に、私たちの脳は、過去に固執したり未来の悲劇を予想したりしてストレスを増産していますよね。

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例えば、炭次郎は鬼に対して過剰に反応したり、あるいは妹のねづこの将来を心配して泣き出すシーンが多くありました。

まさしくこれが注意散漫・ネガティブ炭次郎です。

しかし、修行を終えた主人公は、鬼を退治するだけではなく「次生まれ変わるなら、鬼にはなりませんように・・・」などといった慈悲の言葉をかけていることからも、マインドフルネスの恩恵を受けているわけです。

このように注意散漫を防ぎ、今に意識を向ける全集中のエクササイズがマインドフルネスなんです。

この鬼滅の刃ブームによって日本にマインドフルネス旋風が巻き起こるかも。。

(CNNのサイトでこんな記事がありました、ご参考程度に。)

以上みてきたように、今回はマインドフルネスがどのようなものか知識としてお届けできたかと思います。

私たちは、日常的に注意散漫であることからも、時々は今に集中する時間が必要だと感じます。

簡単な方法としては、毎日数分でいいので呼吸に意識を向けてみたり、過去や未来に囚われない時間を設けてみることがいいと思います。

そうすることで、不安などストレスの軽減ができると思います。

最後に

今年も皆さん、お疲れさまでした。

私のブログのために皆様の貴重なお時間を割いていただき、本当に感謝いたします。

皆様に1 mmでもいいので学びや成長をお届けしたいと思い、ブルグを投稿してきました。

来年も、皆様のためになる知識を伝えられるようにたくさん本を読んでいきたいと思います。

どうぞ、これからご自愛いただければと思います。

コロナ下でなかなか大変な時期は続くと思われますが、皆さんの健康を祈っております。

参考図書

 この本はたくさんのエクササイズがありとても参考になります。何よりも自信をつけたい、他人との比較癖をやめたいといった人におすすめです。

この本は著者自身の体験を多く含まれており、皆様にも共感できるストーリーが多いと思います。

この本でも、瞑想やセルフコンパッション、マインドフルネスについて紹介されています。宗教的なイメージのある瞑想ですが、この本ではすべて科学的な根拠のある、かつ最新の研究をベースにしておりますので是非疑う方は読んでみてもいいかと思います。

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