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それがカッコいいかだけを考えて行動する

1.自分はどうすればいいんだろう

何かをしようとするときに、それをやるべきかやらないほうがいいのか
迷うことがあると思います。また、今のままでいいんだろうかと悩むことも多くあったかと思います。
私などはそうでした。

そういうときに、一生懸命無い頭を使って考えるわけですけど、
なかなかいい答えは出てきません。

すぐに出来そうなことは、たいしたことないだろうし、
だからといってすごいと言われることはとても出来そうにないし、
ここで悩んでしまいます。

せっかく取り掛かったものでも、英語学習でよくありますように
結果が出ていないことに嫌気がさして挫折してしまう。
結局何も変わらないかなと落胆したりすることもあろうかと思います。

こういう思い悩む話は、自分を変えてやるんだぐらいの勢いでやるものについてだけではありません。
ちょっとやれば出来ることなのに、やろうかやろまいかと思い悩んで結局
何もやらずに終えてしまうことがなかったでしょうか。

2.行動するときの基準として感覚的なものを採用してみる

これまで過去の経験やら、人の意見やら、そういったものにかなり影響されているため何をやるにも考えてしまうのはまともな話です。

問題は、考えすぎて何もやらないということでしょう。
または、ようやくやりはじめたものの、途中でまた考えてしまいすぐにやめてしまうことでしょう。

論理的にすべて考えているひとは少ないでしょうけど、そこまででなくてもそれなりに考えるのが普通の人です。

とにかく行動しなさいとは昔から自己啓発本などで言われることです。
行動しないとわからないじゃないですか。
悩むなら行動して、それから判断しなさい。

これも実にいい案です。
考えずにまずはやってみようですから。
行動できずに動けなくなっている人の背中を押してあげるわけです。

私の経験では、これもそれほどうまくいかないです。
なぜなら、検討をほとんどやらずに動かしてしまうわけですから、うまくいかないと途中で思い悩んでしまいやめてしまう。元の木阿弥になってしまうからです。

行動したことは大いに評価できますけど、続けられないと、または最後までやらないとやらないのと同じは私の師範の言葉ですけど、そうなってしまいます。

じゃあ、どうするか。論理的に考えたら答えが出ないし、答えを出さないで行動したとしたら途中で動けなくなる可能性が高い。

判断する基準は必要です。これがないとあとが続きません。
そこで、私がやってみたのは論理的に考えるから駄目なので、そこは感情的に感性で考えてみるかです。

3.カッコいいは素晴らしいことすべてに共通する感情

カッコいいという言葉があります。よく使うかと思いますが、なぜカッコいいと思うのかと聞かれてもなかなか答えられないはずです。

人によっても違いますし、自分であっても、そのときはカッコよかったけど、あとから考えたらカッコよくなかったとか。

でも、このカッコいいは十分にその人の基準としてかなり大切であり重要なもののはずです。
だったら、これを基準に判断するというのがいいのではと考えてみました。

このカッコいいという言葉は、感性から出てくるようですので、一瞬で答えが出ます。
だからといって、このカッコいいと思う気持ちはいきなりそう思うようになったわけではなくそのときの自分の考えや経験から来ているはずです。

前述しましたように、カッコいいの対象が変わってきたりします。

すぐに答えが出て、それでもって過去の自分の行き方が反映されている感情。
それがカッコいいじゃないかと考えています。

同じような感性から出てくるような言葉であれば、それでもいいでしょう。
私の場合は、カッコいいが一番わかりやすかっただけですので。

非常に苦労しているつもりでも、なかなか成果が出ず、参考書ばかりが増えてしまう英語学習を例にとってみましょう。

とっかかりは、やはりこれからは英語ぐらいはしっかりと使えないといけない。
とか非常に頭で考えたものからはじまります。
その後は挫折の繰り返しです。
繰り返すだけまだましで、諦めてしまう人も結構いるはずです。
さて、ここで日本のドラマを見ていたとします。
そこで、外国人相手に主役が英語を使うシーンが出てきます。
テレビ画面には、サブタイトル、つまり字幕がそのときに出ます。

そのときに、その主役がカッコいいなあって思わないでしょうか。
そして、これぐらいは字幕がなくても自分で話せるようになりたいなと思わないでしょうか。
こういったカッコいいと思う気持ちを英語をやるきっかけにしようということです。
挫折しかかっている気持ちもそう思うことによって、またドライブをかけなおすということです。

私はこの考えはかなりいけてると思っていまして今も積極的に判断基準に使っています。

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