京都門跡寺院、桜/蓮/杜若/紅葉の名所「勧修寺」樹齢750年のハイビャクシン?近くの「仏光院」「宮道神社」もセット【京都伏見・山科シリーズ】【京都山科シリーズ】
代々皇族が住職を務めた門跡寺院で、京都でも屈指の桜の名所「勧修寺」は仏光院」という塔頭があり、ヤマトタケルを祖とする人が祀る「宮道神社」がある。地名は「かんしゅうじ」と読み、寺は「かじゅうじ」である。
変更履歴
▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
▽勧修寺(京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6)
真言宗十八山本山の一角である。900年に醍醐天が聖母の菩提のために建立。本尊は千手観音である。書院や宸殿は京都御所を移築したものなので、そこを知ったうえで拝観すべし!
「かじゅうじ」と読む。代々皇族が住職を務めた門跡寺院で、京都でも屈指の桜の名所。
醍醐寺の混雑と比べると広々とした境内でゆっくりお花見ができる穴場スポットでもある。光源氏と明石の君との身分違いの恋のモデルにもなったとも伝えられ、『今昔物語集』に描かれている紫式部の祖先「藤原高藤( たかふじ)」と「宮道列子(みやじのつらこ)」が運命的な出会いをしたロマンスの地でもある。
書院前庭には樹齢750年の「ハイビャクシン」という幾重にも打ち寄せる波のような枝が特徴の常緑の低い木がある。水戸光圀寄進と伝わる石灯籠もあり、勧修寺型灯籠として知られている。
また、勧修寺氷池園という池泉庭園もあり、周りには花々が咲いている。中心の池は氷室池と呼ばれ、蓮が有名。ちなみに近くに「佛光院」と宮道氏の氏社「宮道神社」があるのだが、神社は山科神社から分霊した??
↑桜スポットです。↓こんな感じになります。堂内の写真がありました。
観音堂左の池。
▽仏光院(京都市山科区勧修寺仁王堂町16)
勧修寺の塔頭があったと伝えられる由緒ある地に、大石順教尼(じゅんきょうに)によって再興建立された寺院である。
▽宮道神社(京都市山科区勧修寺仁王堂町17-1)
宮道氏の氏神社。898年に、宮道氏の祖・ヤマトタケルと子・稚武王を祀ったのがはじまり。897年に宮道氏血縁の醍醐天皇が即位しており、一族の繁栄を先祖に祈願したと思われる。
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▼セットで行くところ
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