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若狭の仏像・中山寺「馬頭観音座像@重文」はNo.1馬頭である!【福井】

30分ほど見とれてしまった最強の馬頭観音座像@重文は足の裏を見せる珍しい仏像で、33年ごとの御開帳です。凝視しすぎて、ポスターなど頂く(笑)。
京都・木津川の浄瑠璃寺に「馬頭観音立像@重文」(奈良国立博物館に寄贈)と顔はよく似ています。西の舞鶴市には快慶作の仏像が4体あり、慶派には間違いなかろう!
 ※この地域は「若狭の秘仏」で期間限定で観られます。要チェック。

あまりにマニアックな話をしたので、寺の人からポスターやらお土産いただきました。にもかかわらず、ポストカードも買う!?

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では、本題へ!ということだが、2回ほど参拝したが、確かサルがですね駐車場あたりに群れをなしていたので、ちょっと注意。
クラクションで逃げていきましたが。



変更履歴

2021/09/01 初版

▼HP

▼アクセス

福井県大飯郡高浜町中山27-2

▼本尊

馬頭観音坐像@重文

▼見どころ

若狭富士ともいわれる青葉山の東南中腹に建つ真言宗寺院。北陸三十三ヶ所観音霊場の1番札所。

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↓あれ?八咫烏??

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平城天皇の時代の807年に、白山を開いた大徳泰澄大師が創建。元々は本尊に釈迦如来・阿弥陀如来・聖観音の三尊を安置していたと1530年の「本堂修復勧進帳」に記されている。

現在の本尊は「馬頭観音坐像@重文」にして再興を図って建てられたもの。

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 馬頭観音坐像は三面八臂で像高79.3㎝の寄木造りで、鎌倉時代中期の作。宝髻・焔髪を表わし、頭上に馬の上半身を乗せ、牙を剥いた忿怒相で馬口印を結び、蓮華座である。
 仏師は慶派なのは確かであろう。専門家も、運慶およびその奈良系統の仏師の彫成像に良くみられる特色をもっているとし、運慶長男坊・湛慶ではないかとも。
 この仏像は秘仏で、開帳は33年目と17年目となっており、次のご開帳は2028年となるが、若狭の仏像で開帳されることもあるので要注意!

最後に仁王門の「金剛力士像@重文」も慶派のようだ。

▼旅行記(セットで行くところ)


▼仏像展:なし


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