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今年1年で自分がどれだけ成長したのか測る方法

新しいことを今年はどれだけやったか?
日常の仕事とプライベートのルーティン以外に
新しく取り組んだことは何か?
20代だと新しく取り組んだことが多いだろうし、
30代や40代以上はぼぉーとしていると
忙しいけれど同じことの繰り返しばかりに
時間を費やして1年があっと言う間に過ぎた…
ということになりかねない。

クリスマス~年末年始は振り返りの時期

12/25~1/3は1年の振り返りと、
次の年の目標を立てる時期として最適です。

私は思うのですが、人が成長するのは
何かに取り組んでいる時だけでなく、
取り組んだことを振り返る時です。

多くの人々が年末年始に来年の目標を立てる
ことはあると思うのですが、
その前に今年1年を振り返ると効果が倍増する
と思います。
しかも、次の1年の目標が自然とひらめく
ことも多々あります。

1年を振り返る方法は?

この1年を振り返る効果的な方法は、
小さなことでも今年成し遂げたことを
どんどん書き出してリストアップするのです。

仕事、家庭やプライベート、学び、遊び
などの項目ごとに思いつくまま書き出すと良いでしょう。

始めは毎年のルーティンやそれに近いことが
思い出しやすいと思いますが、
ポイントは他にあるかなぁーと頭をひねらないと
いけなくなった時です。

なかなか思いつかない場合は、
新しくやったことなど、ルーティンから
はみ出したところはないか、考えてみましょう。

一方で、1年前に目標を立てた人は、
その目標を実現したのかどうか考えて、
実現した目標に✓を入れていくと良いですね。

来年の目標の立て方は?

1年を丁寧に振り返っていると、
次にやりたいことを閃きやすくなりますので、
振り返りの途中で幾つかの目標を思いつく人は
いるでしょう。
そうして思いついたものはメモしておきます。

で、来年の目標を立てる時も、
大きなビジョンだけでなく、
これはやっておきたい、あれもしておきたい、
と来年の抱負と言うにはしょぼいけれども(笑)
やりたいと思うことをリストアップします。
振り返りの時と似ていますよね。

その時に、これまでずっといつかやろうと思って
出来ていなかったことは何か?
とのことも考えると効果的です。

振り返りの時と同様に、
仕事、家庭やプライベート、学び、遊び、
などの項目ごとに考えていきます。

お気づきかも知れませんが、
これをやっておくと1年後に振り返る時に役立ちます。

また、1年後に振り返るだけでなく、
1年の途中で時々振り返って、
実現した目標に✓を入れていくと
自分が進歩していることを実感出来ます。

人生の時間を区切れば後戻りしない

1年を振り返り来年の目標を立てることは、
過去から現在、未来へと1直線に流れる時間を
区切ることでもあります。

過去を振り返って消化し次の目標を立てる
という行為とその成果によって、
自分にとっての2022年と2023年が
一括りではなく別の時代(or別のステージ)になります。

そもそも日本に住んでいると年を越すと、
去年は去年、今年は今年との気分になりますね。

そうだけれども更に、
1年の振り返りと翌年の目標設定によって、
自分のキャリアや人生を、前のステージから
次のステージに移行させることを意識的に行います。

そうすると、自分が前のステージに
後戻りすることありません。
無理なく前を向いて進歩していくことが出来ます。

ある意味、1年の振り返りと翌年の目標設定は
自分が今のステージから次のステージに移る為の
儀式のようなものですね。

私もこれから取り組んでみたいと思います。
とても効果のあることですから、
静かに過ごせる場所と時間とって取り組んでみて下さい。

自分や大切な人々にとって
来年を更に幸せな年としていきましょう。

(2022年12月26日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士

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