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1年を振り返って来年の目標を立てる

2023年も最後の月曜日になりました。あなたにとって今年1年はどんな年でしたでしょうか?
今年から来年に、2023年から2024年に自分にとってのステージが切り替わるこのタイミングで、今年の自分の歩みを振り返って、来年は何を成し遂げたいのか考えることはお勧めです。


その方法は色々ありますが、次の2ステップで考えることも効果的です。

今年の振り返りと来年の目標を立てる2ステップ

① 今年に達成したことをリストアップ
どんな小さなことでも良いので、今年やったこと、成し遂げたことを書き出します。

バクっと考えてもイメージしづらいですから、カテゴリー毎に考えると良いでしょう。
例えば、仕事、稼ぎ、学び、パートナー、趣味・遊び、コミュニティ、などのカテゴリーでそれぞれ何を成したか、考えます。

② 来年やりたいことをリストアップ
ステップ①で今年成し遂げたことを書き出しながら今年を振り返っていると、来年にやりたいことも頭に浮かんできたのではないでしょうか?

もしそういうものがあれば、どんどん書き出しましょう。小さなことでも構いません。

やりたいことの考え方

また、なかなか思い浮かばない場合には(または十分ではない場合なども)、次の様に考えると良いでしょう。またまた2ステップです。

自分が満たしたい欲求は何か?

達成感が欲しい、感謝されたい、人の役に立った実感が欲しい、認められたい、影響を与えたい、などなど。
誰しも自分が満たしたい欲求、満たしたい感情があるはずです。それを書き出してみます。

それらを具体的にどんな行動や取り組みで満たすか?

書き出した欲求を満たす手段を考えます。
自分が何をやることで、その欲求を満たすのか?
一つ一つ思いを巡らしてみましょう。

さらに、それによって出てきた行動を来年どこまでやるのか考えて、目標を立てます。

こうして出てきたアイデアを「ステップ②来年やりたいこと」に追加していきます。

自分だけの時間を確保する

以上のように、今年の振り返りと来年の目標を立てる為に、1人になれる時間をとりましょう。
お勧めは休みの日の朝や午前中など、頭が冴えている時間です。

ノートなどに書き出して、来年の最後に見直して今年立てた目標達のうちどれだけを達成出来たか確認するのも効果的な振り返りになるでしょう。

人は行動した時だけでなく、特に行動を振り返った時に成長します。
今年の頑張りを頑張った実感だけに終わらせず、振り返って自分の成長に繋げましょう。

(2023年12月25日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士

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