(1) 秋刀魚が教えてくれたこと
私は、秋という季節が好き。
好きな理由は色々あるけど
1番は美味しい食べ物がたくさんあること。
かぼちゃ、さつまいも、栗。。
ほっこり系はつい食べ過ぎてしまう。
そんな中でも、今日は久しぶりに 秋刀魚 を食べた。
年々、値段が高騰していて手つかずやったけど、
近所のスーパーが安売りしていて
一緒に買い物をしていた夫と即決した。
「今日は 秋刀魚 にしよう!」
夫とは食の価値観が合うなぁ とよく思う。
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パリパリ焼ける音と、部屋に充満する香り。
魚用のお皿がないのが少し残念。(今度お皿買おう。)
久しぶりに頂いた 秋刀魚 は
ほろ苦いワタと、素朴な優しい味が疲れた体に染み渡り
とても美味しかった。
余韻に浸りながら
ふと、夫をみると7割ほど食べ進んでいて
秋刀魚の骨がキレイに剥がされた状態だった。
(この人。そう言えば魚の骨取るのキレイやったなぁ。。)
はっ!と思い出したと同時に、少し感動する自分。
私はある程度の食事のマナーがなってない人は苦手。
特にお箸の持ち方は
気になってしまったら、ずっと気になる。
夫は食べ方がキレイとは言い切れないけど
魚の骨を取るのがキレイなことを
すっかり忘れてしまっていた。
骨なしの魚ばかり食べてたなぁ、、諸々反省。
いつも文句言わず、ご飯を食べてくれる夫。
作り手としては とても気持ちが良い。
これから 秋刀魚 を食べる度に夫を見直すんやろな。。
悔しいけど素直に褒めたい大事なポイントを
秋刀魚 が教えてくれた。
嫌な所が目に付くより、
些細な事でも良い点を見つけたいね。
息子が大きくなったら
骨の取り方は父ちゃんを見習えよ!
と思った今日の晩御飯でした。
海の恵みに感謝!
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