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【関東発】直島・小豆島を2泊3日で満喫

GRひこにゃんの休日です。
今回はこの夏の思い出を旅行記として振り返ってみようと思います。

47都道府県を制覇しまして、次にどこ行こうか考えた時に浮かんできたのは「島」です。
車での旅行がメインな私はフェリーを使う「島」は避けてきましたが、年始の「日間賀島」旅行のように車を港に置いても行ける「島」もあることに気付いたわけです。

まず直島・小豆島というのはどこにあるかというと、瀬戸内海です。位置的にはうどん県香川の上となります。
今回の旅行はこの直島と小豆島にそれぞれ一泊しましたので、それぞれの島の特徴をご紹介していこうと思います。

【直島】
直島に行く方法はいくつかありますが、私が選択したのは岡山の宇野港からフェリーで渡る方法です。宇野港から直島まではわずか20分で行けます。
まー、この宇野港に昼に着こう、という計画がうちっぽいとは思いますが。
(自宅から宇野港へは665㌔。約9時間かかりますw)
そんなこんなで港に車を駐車し、男3人フェリーで直島に到着です!

直島といえばこのカボチャのオブジェ

港の目の前には直島のシンボル「赤かぼちゃ」があり、バスを待つ間も飽きさせません。車は置いてきたのでバスで宿に向かうわけですが、大人100円、こども50円という値段設定が「島」を感じさせてくれます。
バスは島唯一の学校や島唯一のコンビニを通って、終点「つつじ荘」に。
バスを降りた瞬間に飛び込んできた景色に、ここへ来てよかったー!と。

青い空に青い海

ここ「つつじ荘」には様々な宿泊施設があり、通常のコテージタイプの建物からトレーラーハウスまで。
私たちが泊まったのは「パオ」タイプです。「パオ」ご存じですか?
そうです、遊牧民族が草原に立てる丸いテントです。
余談ですが私は学生時代に内モンゴルに行き、この「パオ」に泊まったことがあります。その時の景色を是非息子たちにも見せたくてここを選びました。息子たちが初めてこの「パオ」を見た時の驚きといったら♪
エアコンも完備で快適!

鮮やかな色合いの内装

素敵な内装にはしゃいでいた我々ですが、思い出します。そういえば目の前は海だった。扉を開ければそこは海。部屋で水着に着替えて0分で海へ♪
ここの海は本当に遠浅で、見える範囲は子供でも足が届きます。もちろん海は透き通ったコバルトブルー。最高に楽しい時間を過ごしました。

奥に写る現地の子たちは蛸を捕まえてました

たっぷりと海遊びをした後は島探検です。先ほど乗ったバスは島の半分しかカバーしていないので、もう半分を探検です。
ちなみにこのもう半分の大半を占めるのは下記ベネッセハウスです。
私は外からしか見ませんでしたが、泊まれる美術館ですので大人な時間を堪能したい人はぜひこちらもチェックしてみてください。

素敵な美術館を横目に散歩すること1時間弱、最初にたどり着いた宮浦港へ。残念ながら私が行ったのは月曜日で、アートな建物で人気の「直島銭湯」や食事処も休みが多く、夕飯はコンビニで買いました。
ただ、このコンビニで買ったものをアートな港で食べるだけで最高の食事になるから驚きです。さらにこちらで夜のおやつと花火を購入☆
(私の旅行は夜にお菓子パーティーをするのが恒例です)

なんだかよくわからないけどアートな建造物

これにて半日で島一周を達成。非常に小さな島ですね。
宿に戻るとちょうどいい感じの暗さに。浜辺で花火を始めます!
普通に花火をしても楽しいのに、波の音を聞きながらの花火は最高!
風も心地よくて素敵な時間を過ごせました。
見上げれば満天の星空。
パオの中に入っても聞こえてくる波の音や虫の声。
テレビもWi-Fiもないけど、それが心地いい。
ベットに入るとすぐに眠りにつきました。

暗闇に浮かぶ「パオ」の明かり

次の日の朝はフェリーの時間までは、また海に入ったり散歩をして過ごしました。名残惜しいですが直島はここまで。懐かしのマイカーへ戻ります。
ここからの動きはあまりお勧めできませんが、一つの案として見ていただければと思います。
直島から小豆島へは直行便がありません。そこで私は小豆島へはマイカーをフェリーに載せて渡ろうと考えました。この発着に選んだのは香川県の高松港です。なぜここを選んだかというと、単純に一番近く一番安かったからです。もちろんここにたどり着くには車で2時間以上走らないといけませんがw私にとって移動はただの移動ではなく、それ自体も楽しい時間なので車で長距離を走るのは全く苦になりません。

瀬戸大橋を渡り四国へ

【小豆島】
直島フェリーよりも大きなフェリーで約1時間で小豆島へ到着です。
直島が20分たらずでついたので、1時間もかかる島はどんな辺境の地かと思っていたら、全く逆で、すごい栄えてました。
港の周りにはお土産屋さんや食事処が並び、多くの車が行き交ってました。
「小豆島ラーメン」でお腹を満たした後は、こちらも小豆島名物の「エンジェルロード」を見に行きました。

こちらは1日2回海の中から現れる砂の道です。
訪れた時にはちょうど繋がっていて、渡ることができました。
ちなみに恋人と手を繋いで渡るといいそうですよ!

綺麗な砂の道と綺麗な海を見た後は、こちらも名所「オリーブ園」へ。
ここは映画「魔女の宅急便」の撮影地として有名で、園のどこを切り取っても絵になります。
この園、面白いのが「竹ほうき」を無料でレンタルしてくれますw
この竹ほうきにまたがって、いかに飛んでるように写真を撮るか、皆が挑戦していました!

この風車をバックに写真を撮りましょう

それでは今夜の宿に向かいましょう。
今回選んだのはプライベートビーチ付きのゲストハウスです。ゲストハウスのいいところは共用のリビングルームがあることです。この時期ですので長くは話せませんが、違う県の人、違う国の人と交流できる場は好きです。
(人見知りですので、本当にちょこっとしか話せませんがw)

外国人のオーナーさんが経営するゲストハウス

ゲストハウスの前にはプライベートビーチがあり、そこにはハンモックまであります。またまたのんびりとした時間を過ごしました。
ちなみにこのビーチは割とすぐに水深が深くなるので泳げない子供たちはキャーキャー言ってました。
朝は自家製パンを頂き、息子の入れてくれたコーヒーを飲み。
幸せな時間を過ごしました。

さてフェリーの時間までは島観光です。
まず目指したのは「寒霞渓山頂展望台」です。こちらは妙義山・耶馬渓とともに日本三大渓谷美に選出されている「寒霞渓」は、標高817mの星ヶ城を頂点とし、東西にわたって展開する大渓谷です。
ロープウェイでも行けますが、朝早かったので車で向かいました。
私は山道の木漏れ日もとても好きなのでワクワクで登っていきました。
ところが途中からものすごい霧が立ち込め、道には落石がちらほら。
なかなかのドキドキでたどり着いた展望台からの景色は・・
霧。
真っ白で目の前すら何も見えませんw
残念だなーとぼんやり眺めていると、この霧が生き物のようにふわーっと晴れていきます!これには子供たちもびっくり!大興奮でした。

ここはどこ?ってなる景色を堪能

山を見た後は海を見たくなりますよね?
そしてその海も人がわんさかいるビーチを見てもつまらないので、人のいない綺麗な海を求めて「釈迦ヶ鼻園地」というところに。
車で行けるのですが、途中は本当にたどり着けるか?と思うような道を走っていきます。不安いっぱいでたどり着いた先には予想通り誰もいない海!

青い空、青い海、白い砂浜、緑の公園

時間的に海遊びをする時間はなかったのですが、白い砂浜には人の姿はなく、海鳥たちの楽園になっていました。
砂浜から遠くの船を眺め、小豆島の旅は終了です。

こういう写真が撮れるのはフェリーのおかげ

ということで、あとは帰るだけなんですが、私失敗します。
前日が同じ港に戻っていたので何も考えずに、高松港に戻ってしまったのです。小豆島からは神戸にもフェリーが出ていたのです。
関東に帰るには圧倒的に神戸に行ったほうがよかったですが、後の祭り。
まあそれならそれで楽しんで帰ろうと。
淡路島で甘い玉ねぎ料理を食べたりしてのんびりと帰宅。

男3人の旅行は移動距離も半端なかったですが、それ以上に忘れられない思い出&風景を楽しむことができました。
夏の思い出なので、これからの季節はまた違う楽しみがあるかもしれません。いつか今回来れなかった娘さんとも来たいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
何かの参考になればうれしいです☆

今しかないこの時間に


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