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柳津町地域おこし協力隊        6月活動報告:滝沢 知美

私のプロフィールについては、5月の報告をご参照ください🙋‍♂️
https://note.com/yanaizu_2024/n/n4be568aef9a0


6月の活動

【ふるさと納税業務】
・ふるさと納税サイトの広告運用
~「imp」とか「CPC」とか、なんでも横文字にしないでほしいですね!~
ふるさと納税サイトにも、通販サイトのように広告機能があります。
地味な作業なので詳細は割愛しますが、その広告機能の設定などをしました。

・パッケージリニューアル
柳津町の返礼品の一つ、「とうのぼうマカロン」のパッケージをリニューアルしました。

とうのぼうマカロン。お世辞抜きにめちゃうまです。

年齢問わず手に取っていただけるようにシンプルにしたい。
けれど、いい意味の田舎っぽさというか、田舎のやさしさもどこかに感じられて欲しい…

柳津の四季をイメージした、柳津愛にあふれる商品なので、
柳津ならではの何かを盛り込みたい…

そう考えた時に、同じ協力隊の佐藤美咲さんが作っている「野老沢和紙」が思い浮かびました。

↓美咲さんの活動報告
https://note.com/yanaizu_2024/n/na5c1266c8782

漉いたあと、乾燥を待つ和紙
出来上がったきれいな和紙

ある程度コストも抑えないといけないので、プリンタで印刷し、両面粘着シートを貼り付け、ワンポイントのラベルに使用することにしました。

A4サイズの和紙に印刷して、一枚一枚手作業でカットしてます。

マカロンの色と、しっとりした食感をイメージしたデザイン。
お店のロゴがちょっと細かったので、改良予定です。店名大事。

同梱するリーフレットは、あえて整えすぎず手作りの感じをのこして。

・ハートピア柳津見学
柳津町では、年に4回、地元で採れた野菜や手作りの食品などをお送りする定期便「ハートピア柳津」というサービスを展開しています。
その運営方法や出品しているものがふるさと納税にも活かせるんじゃないかと思い、今年1年かけて荷造りの様子を見学させてもらうことにしました。

地元の方たちが野菜やコメを搬入、荷詰めしていきます。

【駅舎カフェ業務】
・ブルーベリーの仕入れ
駅舎のカフェでは、地元のたべものを使ったメニューを出したいね、とスタッフ同士でずっと話していました。

初夏の柳津の恵みといえば…ブルーベリー!
柳津にはブルーベリー狩りができる農園が2か所あります。

今回は、西山地区でティールーム山ねこを営んでいる
金子さんのブルーベリー畑で、仕入れと称して(?)ブルーベリー狩りをしてきました。

無農薬でたくましく育ったブルーベリーは、大粒で優しい甘さです。

まるまると美味しそう

少し昔の暮らしのこと、野菜作りのことなど、たくさんのお話を聞きながら、ブルーベリーをつまみながら(笑)せっせと収穫。

金子さんは、ご自身で納豆を作ったり燻製を作ったり、ジャムを作ったり。手しごとの達人で、奥会津の暮らしの知恵など面白い話がたくさん。
お話も上手なので、田舎暮らし体験のイベントにも引っ張りだこなのです。
柳津の所ジョージ、なんて呼ばれたりもしています。

ひょいひょいと慣れた手つきでもいでいく金子さん
これで800gくらい?

金子さんがすでに収穫していたものも合わせて、計6kgのブルーベリーを仕入れてきました!

お昼ご飯もいただいてしまいました。お茄子やしいたけをそうめんにのせて。絶品。

収穫したブルーベリーは、駅舎カフェで新メニューとして開発を進めています。お楽しみに!

今月の反省点

今月は、わりと役場にこもっての作業になってしまった印象。

地場産品のPRの仕事は、
実際に見る(食べる)、話す、顔を覚えてもらう、ということが肝だと思っています。

見たことも食べたこともない物をおすすめできるほどの想像力が私にはないし、
町の皆さんからしても、
知らん土地から急にやってきた顔も知らない人と文字やデータだけで仕事するなんて、ちょっと不安になるし気持ちも乗らないんじゃないかなと。
そして当たり前ですが、町のことはずっとこの町に住んでいる皆さんに聞くのが一番早いし解像度が段違いですよね。

なので、7月はもっと町内の知り合いを増やす、をモットーに活動します。

皆さん優しいので話してみれば楽しいことばかりなんですけどね!
私がどうも人と話すのが苦手なので、けっこう意識しないとこもりきりになり、パソコンの中だけで仕事をしようとしてしまいがちなんですよね💦

まあ無理せず、楽しみつつ、いろんな人に助けてもらいながら精進します!

滝沢