夫の家庭進出①初めに

 こんばんは、北国でサラリーマンをしている柳家 徳次と言います。

 私は、お酒と食べる事と漫画、ゲーム、写真、バイクが好きな所謂オタク気質の人間ですが、4歳と3歳の年子の娘を持つ父でもあります。いつだったか妻から「あなたは一般的に言うところの相当なイクメンだから、家事育児について何か発信してみたら?」と言われ、それを間に受けnoteを始めてみました。

 特に専門的な知識も無いですし、深い教養があるわけでもないですが、日々の家事や育児のこと、自分がなぜ家事や育児をやるようになったかを、過去の振り返りと記録、これから家庭を持つ人や育児に携わる人へ「こんな家庭もあるんだね」位に思ってもらえるように書いていこうと思います。写真などはあまり使わず文字中心で書こうと思っています。お付き合いいただければ幸いです。

 家庭のことを振り返って書いていくので記事は妻にも事実関係をチェックしてもらい、なるべく自分に都合の良い美化はしないように心がけます。(過去の自分を美化してしまうのは人の性なので多少は御容赦ください。)

 始めに、自分が結婚前のことです。

 私が結婚する前に一緒のチームで仕事をしていた尊敬する先輩から言われた事があります。それは

「好きな彼女と一緒に過ごすんだったら、2人の時間を長く取れた方がいい。だから相手の家でも家事は2人でやった方がいいよ。」

「1人が家事、1人がゴロゴロしているでは効率が悪い。別々の家事を同時にできれば効率がいいよ。彼女が料理しているなら、お前は掃除をすればいい。」

 この二つです。

 これを間に受けた当時実家暮らしの私は週末に彼女(現妻)のアパートに行った際、一緒に酒を飲む為のおつまみを作ったり、皿洗いをしたり掃除をするようにしました。好きな彼女と過ごすため効率がいい、これほど理系の男を動かすワードがあったでしょうか!今振り返れば、先輩の結婚前提なナイスアドバイスです。

 もっと思い返せば、私の父も兄が中学に上がった時から弟が高校を卒業するまで約12年間弁当を作っていたので男が料理をするということに抵抗はありませんでした。料理以外の家事をしているところは記憶にありませんけど、昭和中期生まれの父としては珍しい方ではないでしょうか。

尊敬する先輩と実の父親の影響を多大に受け、私が積極的に家事育児をやるようになるのはこれからの何年か後の話になります。

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