自分のケツをふけない不便さ

人間は知性があったため、これだけの文明を作り出すことが出来たし、科学技術を発展させることも出来た。
すごいですよね。
先人たちには頭が上がりません。
おかげでこれだけ快適に生きていられる。
夏は室内で涼しくいられるし、冬は室内で暖かくいられる。
距離を感じさせない移動手段がある。
ほかのいきものたちを美味しく食べることができる。
ありがとうございますしかないですよね。

「食糞」という言葉があるようです。
動物が自分の、あるいは他の動物の排泄物を食べること、を指す言葉なんですと・・・。

なんですと!?
やべーやつじゃん!
狂ったか?!

と思ってしまいそうですが、いやいや、それは違う。
実はこれ、大体の場合、フンの中に未消化の食べ物が含まれていて、大切な栄養素を無駄にしないため、なんだそう。
そういえば、フンコロガシってそれだよね、って真っ先に思い出しますが、ウサギやチンパンジーなんかもそういうことをするみたいです。
あと、家庭で飼っているワンちゃんも。
人間に当てはめると「うげーー」となってしまうような話ですが、でもこれ、最強のSDGsですよね。
もっと「うげーーーーー」なことを言うと、人間同士がこれを出来るようになれば、究極のエコシステムになりますよね。
でも出来ない、いやいやそれはさすがに・・・。
そう考えると人間って不便ですよね。
人間以外の生き物のお世話になりっぱなし。
そうはいっても食物連鎖は生物全般のことですからね、でも人間はその頂点に居ることをいいことに、いろいろ摂りすぎているわけで。
それを含めて文明というとしたら、大変迷惑な話ですね。

さすがに自分の糞を食べることはできなくても、昔は排泄物を田畑の栄養源にしていたりしていましたよね。
そういう活用の仕方がされなくなったのは、科学技術が発展したから?
文明が進んだから?

何かの研究なんかで、動物や昆虫の生態を参考にするという話ってありますよね。
だったら・・・、ねぇ、いやさすがにそれは無理か。

自分の排泄物は食べれなくても、せめて自分が出すゴミくらいは減らすくらいのことはしたいですよね。

あ、そういえば、この前飲み屋で出会ったおっちゃんに、赤松利市の「純子」(美少女とうんこの話)をおすすめされたんだった!


#未来のためにできること

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