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屋久島のチームビルディングを通して学んだこと3つ

こんにちは!山崎文栄堂の宮地です。
山崎文栄堂は ワールドユーアカデミー/ヒーローズクラブ 主催の屋久島登山研修に毎年参加しています。ヒーローズクラブの仲間とともに、九州最高峰の宮之浦岳(標高1,936m)にチャレンジしました。

屋久島は自然がとっても美しい神秘の島で、登山でも山の中から差し込む木漏れ日を浴びて、風や木々の音、鳥や鹿の鳴き声に癒され、自然の空気を全身に澄み渡らせて、屋久島の大自然をたくさん味わいました!

チームビルディングで「なぜ山に登るのか」、最初は頭で考えてもわからなかったのですが、今回の体験を通して「登山とおしごとの在り方は似ている」ことに気づきました。
山崎文栄堂の経営者、幹部、社員とヒーローズクラブの仲間と協力し合いながら目的をもって山へ登る過程からたくさんのことを学ばせていただきました。
私自身が体験して学んだことを3つ紹介します!

■宮之浦岳の登山の様子はコチラ(YouTube)
チームビルディング研修in屋久島 宮之浦岳2021

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①チームの在り方ひとつで結果が大きく変わる。

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冒頭で少しお話したように登山を通してチームメンバーとの在り方で学びや結果が大きく変わることを体験させていただきました。
上の写真のように、みんなの最高の笑顔と掛け声が山々にずっと響き渡り、本当に楽しく登山ができました!

ただ、みんな登山が元々好きとか趣味とかではないですし、楽に登ったわけではありません。朝はヘッドライトを頼りに登ったり、途中で雨が降り寒くなったり、足が痛くなったり色んなことがありました。
ここで学んだことは、望んでいないことが起こった時に、落ち込んだり環境のせいにするのではなく、自分が、みんながどう在りたいかが大事だということです。
今回山崎文栄堂は「輝く商人隊」というチーム名で「助け合い、喜び溢れる国をつくっていこう!」という目的でみんなで登山をして、どんな時でもみんなが仲間の様子を気にかけてくれたり、大きな掛け声を出して笑顔になったり、動植物を発見してみんなで感動したり、いっしょに歩むことでとっても勇気づけられたように思います。
体はしんどくても気持ちは楽しい、ありがたい、五感で自然を感じながら一歩一歩登っていけました。
そうすると自然や仲間に恵まれていることにフォーカスし気づくことができました。

逆に「自分はリーダーだから何とかしよう…!」「登頂まであとどれくらいだろう…。」と力を入れて頑張っていたら気持ちが暗くなり、その雰囲気がチーム全体に伝染して違った結果になっていたと思います。

自然に身を委ね、今この瞬間を観ること、楽しむことが大切。仲間との在り方ひとつで結果が大きく変わることをみなさんから学ばせていただきました。

②リーダーは守ること。輝く場をつくること

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挑戦するためにはリーダーとして細部までの準備やみんなを守ることが大事だと学びました。
屋久島に着いたときに、安心して取り組めるよう仲間のみなさんがあたたかく歓迎して下さったり、事前に社長の山崎やヒーローズの企業のみなさんが登山の装備を確認して下さったり、色んな準備や人に気を行き届かせてくれているから、みんなが安心して挑戦できる、それがリーダーの役割だと教えていただきました。
『守る』ということを考えたときに「自分には性に合わないなぁ。」と当初は思っていて(笑)、私はこれまでは「各自で準備をしたらいい」「これくらいは別に大丈夫だろう」という考え方で無関心や甘さが出ていたことがありました。
今回の登山ではチームみんなが安心して前向きに取り組めるように、意識や行動をしてみるとで見えなかった人の気持ちや行動に気づくことがあり、そしていつも守られていることに気づきました。

そしてみんなが自分らしくいれる、輝かせられるような場をつくること。
チームの先輩が一人ひとりに声かけをして、後輩たちがいきいきとチームのために声かけできるような場を作ったり、周りを笑わせたり和らげて「よし、やろう!」と内発的にさせられることってすごく大事なことだと学ばせていただきました。
リーダーは自分が先頭に立ったり、盛り上げることだけでなく、相手の波長や歩幅に合わせて寄り添うこと。そして周りが自分らしく誰かのために行動できる体験をさせてあげられる、それが『教育』だということも新しい発見でした。

③日本人の精神。祈り、想う心。

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わたしは最後のチームが下山するまで、登山口でずっと待たせていただく役割をいただきました。
仲間が最後まで一歩一歩足を踏み出して下山している姿を思い浮かべて、最後まで信じて待ちました。そして応援してくれる仲間がいることに不思議と守られている感覚、なんだか幸せな気持ちになったのを覚えています。
下山までずっと祈り、辿り着いた時に大喜びしてくださる仲間がいて、相手を想う気持ちこそが日本人が昔から大切にしていた精神性なのかもしれないと感じました。
仲間を信じる、祈る。この感覚をこれから大切にしていきたいです。

まとめ

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屋久島では同じ目的をもってチームで登っていくからこそ学びがあり、それぞれのドラマと感動がありました。
大自然から教えていただけること、気づかせていただけることは人生やおしごとにもつながっていると思います。
これからも挑戦する中でチームの在り方、リーダーとして人を輝かせる寄り添い、信じ祈ることを大事に貢献していきたいと思います。


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<この記事を書いたひと>

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株式会社山崎文栄堂
宮地 宏彰
2013年入社 / 大阪府寝屋川市出身
Twitter :@bun_miyachi


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