
【自己紹介ブログ】お役立ち活動を通じて変化した価値観
こんにちは。山崎文栄堂の宮地です。
私は2013年に新卒入社しました。入社後はオフィス用品通販アスクル、溶解処理、名刺デザイン事業の営業を経験し、新卒採用、情報発信などの経験を通して、中小企業のオフィスのお役立ちサポートをさせて頂いています。
今回は私がどんな考えでおしごとをしているかや、具体的なお仕事の内容や働き方など、自己紹介含めてお伝えできればと思います。

入社 : 2013年(新卒入社)
おしごと : お役立ち営業、SNS・YouTube発信
出身地:大阪府寝屋川市
好きなこと : 神社、娘と遊ぶ、キャンプ、スポーツ観戦、
■子どもの頃
わたしは大阪の寝屋川市という京都と大阪の間にある田舎町で育ちました。
小さい頃は好奇心旺盛だけど人前で話すのは緊張しいの人間でした。運動大好きで学校が終わったら友達集めて週7日半袖半パンで遊んでいました。
祖母からは両親へわたしのことについて「自由にのびのび育てなさい」と言われてたそうでした。当時は全く気付いていなかったのですが、今思うと勉強とか部活のことも一度も言われたことがなく、ずっと影で見守ってくれていました。ほんとうに自由にやりたいことをやらせていただいた両親にはほんとうに感謝しています。

■山崎文栄堂の出会い
山崎文栄堂との出会いは就活中に経営者のインターンシップを何度かやらせていただいていて東京行く機会があり、たまたま採用説明会に参加したことがきっかけでした。社長の山崎や働く先輩方の雰囲気に惹かれて、これまで就活した中でも「ここでおしごとさせていただきたい!」と思い、自分から動いて採用担当の方に連絡したり質問していたのを覚えています。働く条件ではなく直感を信じながら就活したように思います。
■人は魅力で選ばれることを肌で感じた経験
入社1年目、2年目の頃は新規の営業活動で渋谷中を自転車でかけまわり、毎日新規開拓で朝から夕方まで訪問。その当時は今の志経営というよりは売上を追いかける経営に近かったです。目標をもって毎日訪問する中で新しいお客様と仲良くなったりご縁が生まれていき楽しさもありました。ただ、成約件数など目に見える評価ばかり見ていておしごとをする意義やどう役に立っていきたいかという基準が自分のなかであまりなかったように思います。
そんな中、山崎文栄堂は「幸せな社会を創り拡げる」という志経営へと変化している中で、ある日、専務取締役の若狹さんと同行させていただいた時に考えの基準が変わってきました。
自分とは違い、相手となんだか息が合う、自然と何でも相談されて役に立っている姿を見て、モノやサービスでなく”人は魅力のある人にお願いする”ということを肌で感じ「自分もこんな信頼関係ができたら絶対役に立てるし楽しいだろうなぁ、こんな貢献できる人間になりたい!」と思いました。
そこから成約だけでなく「役に立てることが嬉しい、つながっている感覚が嬉しい」という考え方へ変わりました。
■今のおしごと~企業のお役立ち活動~
<継続的な信頼のつながり>
いまはご縁のある中小企業のお客様にお会いし、お客様の考えやお困りごとを聴かせていただいてオフィスのお役立ち活動をしています。お役立ち活動って一社一社課題がまったく違うので本当に幅広くておもしろさがあります。
具体的にはオフィス用品通販アスクルや書類整理など当社のサービスに限らず、オフィスに来ていただいて働き方や会社の生産性を上げるお手伝い、お困りごとの解決をYouTubeにしてみたり、経営者のみなさんとは今の世の中のこと、新しい時代の経営のお話になってヒーローズクラブ/豈プロジェクトに参加し学ぶこともあります。
いつもお客様と継続的に長くお付き合いできる信頼関係を大事にしています。
渋谷にあるIT企業さんのお話ですが、私が新卒入社の頃から何度も面談で会社の取組みや変化、その人のおしごとのことについて聴かせていただいています。お困りごとを1つ1つ解決していく中で少しずつ何でも相談していただける関係性に変わってきて「備品の在庫管理ってどのようにされていますか?」「文栄堂さんはどういう風に社員教育されているんですか?」「こういうシステム会社さんがいたらご紹介いただきたいのですが…。」「移転するのですがオフィスレイアウトなど相談したいです!」などオフィスに関わる色んなことでお声がけくださります。
わからない案件はその都度調べたり、協力会社さんといっしょに課題解決し、お客様のオフィスが良くなり「お願いしてよかったです」と喜んでくださるのがとても嬉しく思います。
またお客様の社内で「山崎文栄堂」がどんな会社なのか噂が広まって、ありがたいことに社員の方がご退職の後、転職先の会社でもご連絡いただき「覚えてますか?以前お世話になった●●です」と山崎文栄堂へお仕事をいただくこともあり、信頼というのは相手の心に残って長く続いていくものなんだと感じました。
営業するのではなく【お役立ちしていこう!】となってからは、不思議と同じ思いの経営者の方と出会えるようになりました。そして人との出会いにワクワクするようになりました。お役に立つためにまず会社やその人の考えを知ること、継続的につながっていくことを意識して取り組んでいます。
<後輩の考え方を拡げること>

普段は後輩といっしょにお客様同行をしてフィードバックしたり自分の経験を伝えています。
私の体験でもありますが、仕事に慣れてくると「自分はこうやりたい」とか「これくらいでいいだろう」と自分の感覚やペースになりその瞬間うまくいったとしても、周りの感覚に触れないのでだんだん固執して自分の世界に入って成長が止まることがあります。
なので先輩だったらどうするか、後輩の考え方を拡げていくために日々フィードバックすることを大切にしています。
私も行き(息)詰った時に上司からのひと言ですごく楽になったり、世界観が拡がり、お陰様で今までと全く見え方も感じ方も変わりました。誰といっしょにいるか、誰から学ぶかが人生においてとても大切だということを心から思います。
後輩ができるようになったり、成長を実感する瞬間ってとっても嬉しいです。人に寄り添うことはまだまだ未熟ですが後輩や周りのためにチャレンジしています。
■休日と子育て
休日についてです。採用担当していた時は学生に「仕事とプライベートを分けられますか?」などよく聞かれることもあったのですが、自分の生活の中に両方あるものなのであまり境界線はなく、相互に影響し合うものなのかなと思っています。
特にわたしは会社の人たちにたくさん支えられて家族や子どもが健やかに育ってきました。
例えば2018年に子どもが生まれたのですが、上司に相談させていただいたところ、当時制度としてなかった”イクメンワーク”といって地元の大阪で育児をさせていただきながらお仕事をするような柔軟な働き方をさせていただきました。家族の今しかない子育ての時間と向き合うということも大切にしてほしいと言って下さり、全く初めての子育てを夫婦で試行錯誤しながら本当に貴重な時間を過ごさせていただきました。

休日は子どもを肩車して公園に行ったり、色んなところへいっしょに行って自然に触れながら成長を見守り楽しんでいます。
いつも“今ここ”に生き、どんなことにも全力で楽しむ純粋な子どもの姿を見て、可愛いさを感じますし、大人の私たちにとって大切なことだと教えてもらっているような気がします。
子どもは親の背中、あり方を非言語で受け取っているように感じていて、子どもたちが大人を見て憧れるような存在でありたいと思っています。通勤の時に俯いたり眠たそうな顔で出社するのではなく、未来の子どもたちのためにも毎日人の役に立てて嬉しい、楽しい、ワクワクするようなそんな社会にしていきたいです。
■最後に

2020年からのコロナ渦の社会の大きな変化で、今までほとんど考えてこなかった世の中のことに目を向ける機会をいただきました。
今おしごとできること、仲間がいることがありがたく、誰とおしごとをするかが本当に大切なんだなと感じています。
周りに感謝しオフィスのお役立ちを通して中小企業から社会や子どもたちにも笑顔や楽しさを拡げることに向かっていきます。

さいごに山崎文栄堂では一緒に働く仲間を募集しています。
世の中の役に立っていくために新しいことにチャレンジし続けたい方は、新卒・中途問わずにお問い合わせください。ぜひ一緒に楽しみましょう!
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