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こどもとおうちフレンチ、鶏むね肉とキャベツのあたたかいサラダ

3月最終日。大垣市内の桜は満開、雨模様。まだ肌寒い日もあるのであたたかいサラダを。

こどもたちがキャベツのエチュべを気に入ってくれて、よく作っていまして。

それなら鶏胸肉のヴァプールとあわせた一皿完結のボリュームサラダも気に入ってくれるはず、と。

赤ワインヴィネガーベースのフレンチドレッシングとあわせました。ちいさな子たちはクルミは皮の渋みが気になったのか、大人のお皿によけていました。

🇫🇷ボリュームサラダ

パリジェンヌの多くがランチに食べているサラダ。おいしく作るコツは、以下の4つの素材を組み合わせること。あれこれ足さなくても、4つが揃えば味わいが一気に立体的になります。肉や魚もここではあくまで脇役。メイン野菜を引き立てるには何が必要かを考え、素材を組み合わせます。メイン野菜、サブ野菜、タンパク質、アクセント…(上田淳子著「フランス人は3つの調理法で野菜を食べる。」)

写真には空色のココットだけですが、押し麦入りのスープ・ペイザンヌも。レシピを参考にたまねぎ、白ネギ、白菜で。水出しの昆布だしでのばしました。

昆布だしは主張することなく、スープにゆるくとろみも出て温まります。和テイストをそっといれているのも日本のフランス家庭料理という点で素敵だなあと思っています。

🇫🇷スープ・ペイザンヌ

蒸し煮にして野菜自身の甘味と旨味を引き出し、水分でのばすとおいしくなります。ちなみに「ペイザンヌ」は「田舎風」の意味。(上田淳子著「フランス人は3つの調理法で野菜を食べる。」)

上田淳子先生、いつも素敵なレシピをありがとうございます。

今日も読んでくださった皆さま、ありがとうございました♪


元看護師。元某美容部員。アロマセラピー、石けん生活、ハーブのある生活、こどものおやつ、日々フランス家庭料理を楽しんでいます。転妻。金沢、つくばを経て大垣在住。