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#0 コロナ後遺症記録 プロローグ

こんにちは。コロナ後遺症で闘病中の24歳です。
コロナ後遺症で数ヶ月動けなくなり、はじめてこの病気の怖さ、大変さを知りました。幸い体調がだいぶ良くなってきたので、備忘録もかねて闘病記録を発信していきたいと思います。

◇自己紹介

東京在住、社会人2年目の会社員です。もともとアウトドアが好きで、ほぼ毎週山登りに出かけていました。いわゆる山バカですw

体力には自信があり、かれこれ10年以上も風邪を引いていなかったので、コロナ後遺症は無縁だと思っていました。ワクチンも2回接種しています。

◇コロナ後遺症で休職

しかし、9月中旬にコロナに感染。10日間の療養期間が終わっても倦怠感と頭痛と咳が治まらず、さらに不眠症も発症して、後遺症と診断されました。

ここからが大変でした。10月上旬まで在宅勤務を続けていましたが、週末に少し無理をしたせいで倦怠感が悪化し、部屋から一歩も出られない状態に。その後、休職して療養に専念することにしました。

◇その後の経過

10月上旬から休職し、実家に帰って療養に専念しました。その間、様々な検査をしましたが、異常は見つからず、病院を転々とするのみ。

まさしく「後遺症難民」となってしまい、一時は絶望したわけですが、様々な論文や科学系の記事を読み漁り、手探りで治療法を模索しました。

コロナ後遺症の最も怖い点は、労作後倦怠感を繰り返すと、一生寝たきりになるリスクがあることです。そこで日々の活動量を数値化してコントロールする方法を編み出し、ペーシングによる生活療法に取り組みました。

同時に、有効といわれる治療法を一通り試しました。痛みに悶絶したり失神することもありましたが、3ヶ月が経過した現在、倦怠感と頭痛が消え、不眠症も治り、少しずつ取り戻してきています。(現在は復職リハビリ中)

◇これからのこと

体調は改善したものの、依然として疲れやすさが残り、以前のように何かに思いっきり取り組むことができなくなってしまいました。

それでも書くことはできるので、一人でもコロナ後遺症に苦しむ人が救われればと思い、闘病記録を始めました。ただでさえ実例が少なく、情報収集に苦しんだコロナ後遺症の患者として、伝えたいことが沢山あります。

上述したペーシングの方法や効果のあった治療法、療養中の過ごし方、医者選び、復職の目安などについて、これから紹介していきたいと思います。

◇今後の投稿内容

#1  発症~休職まで
#2  闘病スタート
#3  ペーシング方法論
#4 仮説検証による治療法の模索(上咽頭擦過療法など)
#5 休職中の過ごし方(PS4~5でもできる趣味など)
#6 症状軽快~復職に至るまでの過程
#7 かかった治療費など
#8 後遺症の予防のために大事だと思われること
#9 闘病中に励まされた言葉など
#10 コロナ後遺症で失ったもの・得たもの



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