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【人手不足は業界の自業自得…?】

【人手不足は業界の自業自得…】ネットでこんな記事を見た。

「君の代わりはいくらでもいる!」とばかりアルバイトを入れ替え、少しでも安い人件費でローテーションを回す。小売業や飲食業では思い当たる節もあるのではないか?

👤私もスーパーを経営していた頃(イメージでは10年位前)も、正直な話、口にしないだけでその言葉が頭に浮かぶことは何回もあった。

田舎でも(田舎だからこそ?)募集すればすぐ人は集まったし、特段スキルを必要としないスーパーの陳列作業や商品のパック詰め・レジ業務はアルバイトの選択肢の上位にあった。

安い賃金で収益を稼いできた業界はその報いを受ける、
それも世の常かも知れない。

他の業種のことは分からないが、飲食業やサービス業の一部では「代わりはいくらでもいる」と思った労働力からソッポを向かれ、人集めに苦労しているのではないだろうか。

「流行り病」で一気に削減した労働力を元に戻すことは簡単ではない。

労働力が「売り手市場」となれば、高齢者や女性・外国人もより良い条件の職場を探す。

歯を食いしばって、先輩のいじめに遭いながら我慢して働く若者などもういない。

「君の代わりはいくらでもいる」→「んじゃ、辞めま~す!」で詰む。


片や「代わりがいくらでもいる」従業員がいることも事実である。

人がいなければ採用のレベルだって下げざるを得ない。

スーパーだってレジが10台あれば担当者5人では回らない。

混んでいるのにレジを開けなければお客さんに怒られる。

そして人数を揃えたものの、その従業員ひとりのおかげで店の評判と売り上げが落ちていくことさえある。

✅労働力のレベルをどうこう言える立場ではないが、逆に「消費者」のレベルも下がってはいないだろうか?コンビニでのゴタゴタなど見ると、顧客の質を疑いたくなるのも事実である。
そう私は「代わりのいない従業員に支えられた」中の人だったからこそ知っている。

☝️おそらく「人手不足」という状況は、これから何十年も続くと思う。

人口が減っているのだから当然だろう。
店舗数を減らしたり、営業時間を短くしたり、外国人労働者を増やしたり…、対応は様々だろうが、時代の流れの速さについていけるかどうか?

だって、今やってるのは「時給」の競争だけだし…。


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