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『農家のビッグダディ』飛田和さん落花生体験(落花生種まき開始編)

前回、今回初となる飛田和さんの落花生種まき体験に参加することになり、
不安定な天気の中、飛田和さん家に到着した房の駅メンバー。
開始前から広すぎる野菜畑や、飼育されている牛さんたちにお出迎えされ、
驚きの連続でした。
前回の様子はこちらをぜひチェックしてみて下さい!
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さて、飛田和さんからおうちの紹介を一通りしていただき、早速落花生の種まき開始!……と思っていたその時、牛小屋の近くに巨大な何かの山?を発見!あまりの大きさに思わず飛田和さんを呼び止めて聞いてみました。

「これはねー、落花生を乾燥させてた『ぼっち』の残り」

千葉では落花生の収穫をするとき、腐らないように保存するため、円状のわらを作ってその中に保存します。
(『ぼっち』については詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。)

これは、去年落花生を収穫して保存するときに使ったものなのだとか。
そうか、これは今年も使うためにとっておいてるんですね~!と自分で納得していたら、「これは今年使うんじゃなくて、牛の寝床にするんだよ」想像以上の解答がかえってきました。

「うちの牛たちのフン(牛ふん)は落花生の肥料として使ってて、落花生を乾燥させるのに使ったぼっちは牛たちが快適に過ごせる寝床にしてる。だから、うちのとって牛と落花生は大事な関係なんだよ」

巨大なぼっち、牛たちの寝床に使われます。

まさかのお出迎えしてくれた牛たちが、これから体験する飛田和さんの落花生に大きく関わっていたなんて…!飛田和さん家のペットの看板牛だと思ってしまっていてごめんなさい…。飛田和さんの落花生が毎年美味しくできるのは、牛さんたちの協力あってこそなんですね。

そんな深イイ話を聞きながら、落花生種まきの畑に到着!
微かに牛ふんの匂いがする、広ーい畑で作業開始です。

作業場には、飛田和さんの奥さんと、お手伝いさん2人が待っていてくれました。お手伝いさんは80歳超えているのに、自転車で毎日通ってバリバリ働いてくれる大ベテランなのだとか!あまりのパワフルさに「大先生と呼ばせてください!」と叫んでしまいました(笑)


これは……種?

一緒に参加する新生スタッフさんに長靴と軍手を借りて、主役の落花生の種と取りにいくと…なんだか見慣れない真っ赤な着色された落花生がバケツにいっぱい入っていました。

え?なんで!?と思ったそこのあなた、ここでクイズです。
なぜ落花生の種が真っ赤に色付けされているのでしょうか?
その理由は次回にお教えします♪  →『落花生全力種まき編』に続きます。