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転ぶと痛いよ!?じゃ、すまないかもね。

私が訪問介護で利用者宅にお邪魔した時と、内装関係の仕事で高齢者住宅にお邪魔した時に感じた事の一つに段差解消や、滑り止め対策があまりされていない住宅です。
 
今回は段差解消と、階段等の滑り止め対策で、比較的家庭でもできそうなもの、つまりDIY的なものをお伝えします。
 

1. LET’s DIY! 段差解消、滑り止め対策

DIY!!

 なぜ、こちらのNoteに記させて頂いたかと言えば、ずばり段差解消や滑り止め対策は業者に依頼しなくともDIYレベルで間に合う、もしくは十分なものが多いからです。  

1-1.見切り材設置


 例えば、居室やトイレ、洗面、キッチンの間にドアの敷居がありそこに高齢者がつまづく事もあります。 又、状況によっては、段差はなくとも見栄え的に何か対処した方が宜しいと思う箇所もあります。 

そういった時にまず、お手軽で、簡単に設置出来るのがこのアルミの見切り材です。通称【への字】です。お値段もお手頃です。2,6mで、一本1500円~3000円くらいです。

これは、横幅(ワイド)次第で結構、お安く済むのです。
 
なぜならば、横幅(ワイド)は金鋸で簡単に切る事ができますので、仮に90cm幅の階段だと、2.6mの見切り剤一本で、2段分使ってもたっぷり余るのです。

ではどうやって切るのか。通常金鋸で切ります。金鋸はダイソーなど100均でも販売しておりますが、勿論ホームセンターでも販売しております。 これで、高齢者転倒リスクを軽減できますね。
 

1-2.階段滑り止め対策


川口技研のスベラーズ


 
商業施設や、ビル等は階段の滑り止めがついておりますが、在宅ですと、階段の踏板がそのままの状態で滑りやすくなっている住宅は多いです。
 
階段からのずり落ち等の事故が起きた際、場合によっては命とりになるでしょう。まして、高齢者などであればなおさらです。


   ちなみに我が家も踏板に滑り止めがついていましたが、劣化していたのでこちらをつけました。川口技研のスベラーズ(ノンスリップ)という商品です。

我が家の階段です(笑)


ビフォーの写真がなくて申し訳ないですが、踏板のみの状態で滑りやすい状況でした。
 
川口技研のノンスリップは、ホームセンターで販売しております。
 
こちらも金鋸でも切る事ができますが、頑張れば(笑)カッターでも切る事が出来ます。

 
2. 転倒防止が目的


家の状況や、賃貸という事もあり、勝手な事ができなかったり様々な環境があるでしょう。そんな時は転倒のリスクや階段からの滑り落ちるリスクを考えてみると良いと思います。

万一、リスクが少なからずあるのであれば、やはりそこは環境を変える必要があります。最悪、DIYすら不可能であるならば、引っ越しも検討すべきだと思います。

もし、そのような柔軟な対応が不可能でないのであれば、DIY等、出来ることから転倒リスクを軽減する事をお勧めいたします。


御一読ありがとうございます!!




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