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敷地内での死骸除去からわかった事

先日死骸撤去の奮闘記を記しましたが、何とか死骸を撤去する事が出来ました。
今回、色々勉強になった事をお伝えします。

1.自治体の対応

1-1.敷地内は行政は動かない

建物の外であろうと、敷地内である以上自治体は動きません。清掃局が死骸を持って行ってくれると保健所から教わりましたが、敷地内の撤去作業は出来ないとの事です。

1-2.保健所自体は動かない

何となく保健所が死骸の撤去から消毒まで動いてくれると思っておりましたが、実際作業などは上の清掃局など自治体の委託業者や別業者が行います。

業者の手配も自身で行います。お役所は中立の立場なので特定の業者を紹介もできませんので、ペストコントロール協会という団体を紹介され、そこからさらに事情に合わせて紹介先を決めてもらいます。

2.警察

今回死骸のあった現場は以前、亀も出没していた事もあり、その時は拾得物として撤去してくれたため念の為に警察にも相談しました。

ただ、奥まった所に死骸がある事とやはり生きた動物でない為か専門外というくくりで断れてしまいます。

感覚としてはそりゃそうだなという感じもします。ただ敷地内に入り込んだ亀も撤去した実績がある事からも、正直あまり線引きがないような気がします。

3.業者

結局は自ら業者を選定する他ありません。インターネットではありとあらゆる業者があり、悪徳業者もいる為注意が必要です。

作業を始める前に金額の確認等は必須ですし、支払い方法も念の為に確認してからの方が良いと思います。

滅多にないとは思いますが、今回来た業者さんも実際請求書払いではなく、現金即納をして欲しいと後から言われて、困りました。まあ、領収書は発行してくれると言ったのですが、一応請求書を頂く事で話がまとまりました。

それと、死骸の処分ですが業者に処分してもらうと割高になります。自治体の清掃局が無料で持って行ってくれますので、抱き合わせでしか頼めない業者だと割高になります。

他にも悪臭の件や、近隣との事など様々気を遣わなければならない事は山ほどありますが住まいの状況や立場により様々でしょう。



御一読ありがとうございます!!





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