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工藤啓「金持ちより人持ち」

今回は2012年9月30日に開催された第4回コモンズ社会起業家フォーラムの文字起こしです。 認定NPO法人育て上げネットの工藤啓さん(理事長)のスピーチが素敵だったので、ご紹介させていただきます。 「座右の銘は"金持ちより人持ち"です。 金持ちは美味しい物を食べられるけど、人持ちは絶対に飢え死にしない。 飢え死にしないことを確定させてからお金を追いかけようかなといつも思っています。 私は若者の自立支援をやってるんですけど、日本において若者という言葉は色々と使われていて万

    • 黒川洋司「世界平和はお母さんの幸せから始まる」

      2021年12月5日に開催された「TEDxAwaji 2021」に登壇した黒川洋司さん(株式会社良心塾代表取締役)によるスピーチの文字起こしです。 皆さん、こんにちわ。 私は少年院や刑務所を出られた方の自立を支援しています。 良心塾の塾長をしています。 なぜ僕がそのような方々の支援をしているのか、少しお話させていただきます。 私は大阪市城東区で生まれ、現在50歳です。 母親は鹿児島の薩摩川内で生まれ、20歳の時に大阪に出てきて父と出会い、僕を黒川家の長男として産んでくれまし

      • 宮台真司×藤井聡「日本の劣化と大衆社会」

        過剰自粛、ファクトに基づかない感染症対策が行われ人々がコロナに怯え最終的に「弔う」ということすら無くしていく。 「剥き出しの生」が重視され「人間の尊厳」がほとんど0のように扱われている。 こういう問題がヨーロッパでもあり日本では特に酷い。 まずは身の回りの中で社会というものを再構成することが必要だ。 宮台『柳田國男が"世間の話"という70年以上前の本の中で"日本人、日本には社会がない。代わりに世間だけがある"と書いている。 その意味は社会学的に言うと、社会というのはヨーロッ

        • 茂木健一郎「日本の受験は意味ないが、ゲームだと思って通過しよう」(2017年12月3日)

          今の日本での受験システム、その中での評価、偏差値には全く意味がない。 ですので、この受験システムをくぐり抜けるということには実際的な意味しかない。 それ以上でもそれ以下でもない。 僕は個人的には日本の大学、教育システム全体が意味のないペーパーテストの競争を若者に強いていることに強く憤りを感じています。 全く意味がないと確信しています。 だけど、どれほど不公正で意味のないものでも大学入試はある。 自分の学びたい大学、行きたい大学がある。 もしそこに行くとすると、意味がないか

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        • 宮台真司×藤井聡「日本の劣化と大衆社会」

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          孤独から考えるポストコロナの社会問題

          安部敏樹『巻き込み型の事件が最近、増えているんじゃないか。例えば大阪の放火事件の話があったり大学入試の時に中部地方の進学校の学生がそのまま事件を起こしてしまったり。こうした事件の背景には心の孤独、不安があるのかもしれないし、今までやっている枠組みの中で捉えられていない部分があると思う。ただ、こういうテーマは成功者の方々にとっては具体像が中々、掴めない。まずは具体像が掴みやすい話からしていきたい』 川口加奈『私は大阪でホームレス支援をしてるんですけど、とはいえ皆さんが想像するよ

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          朝まで生テレビ〜激論!若者世代の本音 ドーする?ニッポン〜

          田原総一朗「今、世の中的にはウクライナ戦争。もしかすると中国が台湾に武力攻撃するんじゃないか、と。この前、バイデンが日本にやってきてこれが大問題になった。さらに日本は経済も大変。円安、物価高、少子高齢化、いろいろあります。そういう中で30代が1番不満なのは何か。何に最も怒っているのか。そして、この国をどうしたいのか。本音で語ってほしい。日本はこの30年間、全く成長していない。30年前の日本人の平均賃金は韓国の2倍もあったが、今は韓国に抜かれている」 安部敏樹「まず僕の持ってい

          朝まで生テレビ〜激論!若者世代の本音 ドーする?ニッポン〜

          宮台真司が朝生の出演を拒否するようになった理由

          僕が90年代末から朝生の出演を拒否するようになった理由は向こうにも説明してるけど、あのオーバル。楕円形の机の「こちら側に何とか陣営」「あちら側に何とか陣営」みたいな対立構図を作って要はプロレス的な見世物をしたい訳だよね。実際には議論っていうのは、いくつものパースペクティブがマルチなんです。パースペクティブとは立ち位置、物を見る場所が本当にたくさんある。何と何の対立という議論はクズに近い。 あと15、6人出ていて僕が出ていた頃は3時間半とかだったけど今は短い。1人で割ると15分

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          U-40世代が考える、社会的分断・断絶を超えるためにできること

          成田悠輔『昨日、起きたら夜の8時で眠れなくてしょうがなく近所の公園を散歩してたんですよ。そしたら5歳くらいの子がベンチに座ってて、すごい泣いてるんです。何なのだろうと思って話しかけてみたら「すごい怖い夢を見たんだ」って言うんですよ。何か避暑地みたいな所の別荘があって、そこに大人の人たちが集まっていて皆、おでこに成功者って書かれててワインを片手に格差問題について流れるような滑舌で議論してた、って言うんですよ。 「こういう精神性には耐えられない。悪魔じゃないか。こんな世界には住み

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